ヤマハの新フィールドを切り開く『MODX Mシリーズ』
ヤマハは、10月24日に最新のミュージックシンセサイザー『MODX M6』『MODX M7』『MODX M8』の3モデルを発売します。この新シリーズはフラッグシップモデル「MONTAGE Mシリーズ」の血を引き継ぎながら、特にアクティブなキーボーディスト向けに設計された、コンパクトで軽量なシンセサイザーです。
1. ヤマハのDNAを受け継ぐ高performace
1974年の「SY-1」から始まり、数々の革新的なシンセサイザーを世に送り出してきたヤマハ。その中でも、1983年の「DX7」は音楽シーンに革命をもたらしました。2023年に発売された「MONTAGE Mシリーズ」は、これまでの集大成とも言える完成度です。
『MODX Mシリーズ』は、このフラッグシップモデルの優れた表現力と使いやすさを受け継ぎつつ、キーボーディストが求める機動性と可搬性を実現しています。これにより、一層自由に音楽を表現できるようになるでしょう。
2. 進化を遂げた音源システム
『MODX Mシリーズ』は、音源システム「Motion Control Synthesis Engine」を搭載し、アコースティック楽器のリアルな音色を求める「AWM2」や、シンセサウンドの表現を得意とする「FM-X」、さらにはアナログシンセサイザーの特性をデジタルで再現した「AN-X」の3つの音源を内蔵しています。これにより、演奏の幅が格段に広がりました。
特に「Super Knob」を利用したモーションコントロール機能は、複数パラメーターを一本のノブで簡単に操作できるため、直感的に演奏を表現することが可能です。新たに加わったディスプレイノブや8本のフェーダーも、ユーザーにとっての利便性を向上させています。
3. コンパクトさと堅牢さを両立
61鍵の『MODX M6』はわずか6.6kg、88鍵の『MODX M8』でも13.6kgという軽量設計が大きな特徴です。セミウェイテッドFSB鍵盤やGHS鍵盤を採用しながらも、より本格的な弾き心地を追求することで、持ち運びやすさを実現しています。
専用ケースとして、『MODX M8』用にはキャスター付のソフトケースが、軽量モデルには背負えるストラップ付きのケースが用意されています。持ち運ぶことが多い演奏者には嬉しい配慮です。
4. 購入特典やキャンペーン情報
『MODX Mシリーズ』を購入した方には、音色ライブラリ「ヤマハ レジェンダリーシンセ&キーボード”サウンドライブラリー」のプレゼントがあります。さらに、学生限定で専用ソフトケースが無償提供されるキャンペーンも展開中。
全国のヤマハ特約店では、発売前にこれらの新モデルを試奏できる先行展示も行われるため、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
結び
ヤマハの『MODX Mシリーズ』は、創造的な音楽表現を可能にするツールとして、多くのキーボーディストたちにインスピレーションを与えることでしょう。新しい音楽的な冒険を求めるあなたにとって、理想的なパートナーとなることでしょう。