北海道札幌に新たな拠点を開設するAGSグループの挑戦

AGSグループ、札幌支社を2026年に開設へ

AGSグループ（東京都千代田区）は、2026年1月5日より北海道札幌市に新たな拠点「札幌支社」を開設します。この支社は、AGSにとって首都圏を越えた初めての拠点となり、北海道のニーズに応じた会計・税務コンサルティングサービスを提供していきます。

地域への貢献と発展への志向

札幌市は約197万人の人口を抱える日本の最北の政令指定都市であり、ITやクリエイティブ企業が集まりつつあるビジネスの中心地です。こうした地域の特性を活かし、AGSは北海道の企業に対しより良いサービスを提供することで、地域経済の発展に寄与することを目指しています。

札幌支社は、初代支社長に宗像一徳氏を迎え、地域に密着したサービスを展開する予定です。宗像氏は、長年の経歴を持ち、特に経営コンサルティングの分野で豊富な経験を有しています。

札幌支社の来たるオフィス予定

札幌市中央区北4条西4丁目に位置するMMS札幌駅前ビルのリージャス札幌駅前通ビジネスセンター2階に支社を開設予定で、2026年4月にはより広いオフィスを求めて「ヒューリックスクエア札幌」への移転も計画しています。そのため、最新の事務所環境で地域密着のサービスを提供することが期待されています。

開設の背景 — 札幌市での需要の増加

北海道のビジネス環境は、近年においても着実に進展しており、行政によっても企業誘致が積極的に進められています。これにより、AGSは首都圏以北における初めての拠点を札幌に構えることとなりました。今後、北海道全体のビジネスの活性化が見込まれていることから、新設の札幌支社には大きな期待が寄せられています。

AGSグループの成長の歴史

AGSは1970年に東京で創業し、全国各地に拠点を展開しています。これまで、必要なサービスを迅速に提供する体制を築いてきました。現在では、東京都心を含む12都市に事務所を持ち、従業員795名（税理士126名、公認会計士126名）を擁し様々な業種のクライアントに対してコンサルティングサービスを提供しています。