全国の高専生が集結!「WiCON2025」採択チーム決定
日本中から高専生が集まるワイヤレス技術の大会「WiCON2025」が、ついに採択チームを発表しました。この大会は、全国の高等専門学校の学生を対象にした技術コンテストで、主催はWiCON運営協議会です。
積極的な参加と応援
本大会には、ワイヤレス技術を用いて地域の課題を解決するアイデアを持つ41チームが応募。特色あるアイデアが多数寄せられ、審査の結果、20チームが採択されました。今回は特に、ワイヤレス利活用部門からは16チーム、基礎技術部門からは4チームが選ばれ、採択されたチームにはそれぞれ100万円の支援金が提供されます。
この採択チームは、約9カ月にわたって技術実証に挑むことになっており、これからの活動が非常に楽しみです。最終的な成果は、2026年3月に本選大会として発表されます。
WiCONの目的と意義
WiCONは、「高専が地域を変える!」というテーマのもと、地域の課題解決を目指しています。参加者は無線技術を使って、独自の「モノ」やアプリ、サービスの開発に取り組みます。この大会は、単なるアイデア段階から実証へと進むことを目的としており、採択されたチームには技術実証費用が支援されるため、実際の課題解決に向けた行動が促進される仕組みです。
初めて開催された「高専ワイヤレスIoTコンテスト」は2017年度でしたが、年々その内容が進化し、現在は「WiCON」として新たな出発を果たしています。これからの技術革新が、地域社会にどのように寄与していくのか、非常に期待が高まります。
今後のスケジュール
採択されたチームは、2026年の2月末までに実証を完了し、3月に行われる本選大会で結果を競い合います。審査員や来場者の前で、自らの実証結果を発表できる機会は、参加学生たちにとって大きな経験となるでしょう。
最後に
WiCONは、これからも全国の高専生たちが自身の力を発揮できる舞台です。彼らの挑戦が地域や産業の発展にどう寄与するのか、一緒に見守り、応援していきましょう。公式サイトやSNSでも最新情報を随時アップデートしていますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
公式サイト:
WiCON公式サイト
採択チーム一覧はこちら:
採択チーム情報