対話型パーソナライズ動画「LOOV」が特許取得
株式会社LOOVが、営業DXを促進するための対話型パーソナライズ動画に関する特許を取得しました。特許の概要は、視聴者の特性に応じて動画の内容を変えることを目的としています。これにより、企業は営業に関する業務を効率化し、より効果的な顧客コミュニケーションを実現できます。
特許の内容
本特許は、「情報処理システム、プログラム及び情報処理方法」に関するもので、特にプレゼンテーション動画内に選択肢を表示し、選択肢ごとに動画の遷移先を設定する機能が特徴です。視聴者が入力した情報(氏名やメールアドレスなど)に応じて、異なる動画に遷移できるため、個々の興味や立場に合わせたパーソナライズが可能になります。また、視聴履歴や選択肢のトラッキングができるため、どのような動画が誰にどれくらい視聴されているかが可視化されます。
この技術により、営業活動にかかる工数を劇的に削減でき、各営業パーソンは商談やクロージングといった重要業務により多くのリソースを割けるようになります。
LOOVの特徴
LOOV(ルーブ)は、誰でも簡単に対話型パーソナライズ動画を作成し、配信することが可能な営業DX SaaSです。顧客属性に基づいて自動的にプレゼン内容を変化させることができ、無駄な工数をかけずに最適な情報を提供できます。このプラットフォームは、視聴データを活用することで、営業活動を飛躍的に進化させる助けとなります。
さらに、LOOVは営業パーソンが録画した動画を活用するだけでなく、「データアセット」と「AI技術」を利用して、バーチャルヒューマンアバターが個別の説明や商談をリアルタイムで行うという新たなソリューションも提供しています。これにより、クライアントのニーズに応じた的確なサポートを実現します。
成果と未来の展望
2023年4月のサービス開始以来、140社以上の企業がLOOVを導入しています。その結果、営業工数が51%削減され、商談のフォローが自動化されたことで受注率が30%向上しました。また、Webサイト上での最適なプレゼンテーションが行われ、コンバージョン数は28%向上しています。
今後、LOOVは「デジタルコミュニケーションにパラダイムシフトを。」という目的のもと、さらなる進化を続けていくでしょう。2024年には東洋経済が発表する『すごいベンチャー100』にマーケティング・営業領域で選出されるなど、注目が集まっています。
私たちの事業は、買い手と売り手の両方にとってより良い購買環境を提供することを目指しており、対話型パーソナライズ動画の普及を通じて新たなデジタルコミュニケーションのスタンダードを築いていきます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社LOOV(ルーブ)
- - 代表者: 代表取締役CEO 内田雅人
- - 所在地: 東京都目黒区目黒本町2-4-4
- - 設立: 2022年4月
- - 事業内容: 次世代型営業DX SaaS「LOOV」の開発・提供
- - URL: LOOV公式サイト