東京都が新たな成長支援のためのファンド運営者を募集
東京都が新たなファンド運営者を募集
東京都は、2026年に向けて「TOKYOクロスオーバーファンド」という新たなファンドを設立し、未上場企業の成長を支援する運営事業者を募集しています。このファンドは、企業の資本市場への上場後も成長を後押しすることを目的としており、東京都の2050年に向けた戦略の一環でもあります。
ファンド設立の背景
日本国内においてスタートアップ企業への投資が活発化していますが、未上場企業への資金供給が不足しているという課題があります。特に、ベンチャーキャピタルの影響で上場企業は小規模・早期上場化が進み、成長の機会を逃してしまうことが多いと言われています。そこで、東京都は未上場企業に対する投資を進め、上場後も持続的に支援するためのファンドを設立することに決めました。
フォンドの目的と運営の概要
「TOKYOクロスオーバーファンド」は、具体的には、未上場企業への投資を行い、上場後も株式を一定期間保有することで、企業の成長を支えることを目的としています。これにより、資本市場の活性化を図り、東京を国際金融都市へと育てていくための重要な施策となります。運営事業者はこの事業の遂行に必要な要件を満たし、ファンドの設立および運営を行ってもらいます。
募集内容
1. 募集対象
ファンド運営者は、「TOKYOクロスオーバーファンド運営事業者募集要項」を満たす条件を持ち、自らファンドの創設・運営を行うことができる事業者を対象としています。
2. 募集期間
令和8年6月10日(水)から同年7月6日(月)までが募集期間です。
3. 審査および選定方法
選定は9月頃に行われ、選定委員会による審査を経て運営事業者候補を決定します。選定結果は同月中に発表される予定です。
4. 詳細情報
詳しい募集要項や申込方法については、東京都産業労働局のウェブサイトを参照することができます。
「2050東京戦略」とは
この取り組みは、東京都が掲げる「2050東京戦略」の一部であり、国際金融都市・東京のプレゼンスを確立するための施策として位置づけられています。活性化した資本市場は、地域経済の発展にも寄与し、未上場企業だけでなく、広く経済全体の成長を促進することが期待されています。
お問い合わせ
ファンド運営に関する問い合わせは、東京都産業労働局総務部国際金融都市推進課まで。電話番号は03-5320-6274です。興味のある事業者はぜひ検討してみてください。
東京都による新たな取り組みは、未上場企業にとっての新たなチャンスであり、国際金融都市としての地位を確立する一歩となるでしょう。