バトンズと日経ビジネススクールが手を組む
日本企業が直面しているリーダー不足という課題に、バトンズと日経ビジネススクールが一丸となって立ち向かいます。株式会社バトンズは、日経ビジネススクールとの共同企画として「Gateway Camp for Leaders(GCL) ~リーダーへの登竜門~」という公開講座を提供することを発表しました。
背景
近年、多くの企業が成長を求める中で、リーダーシップの不足が大きな問題になっています。日経HCラボの調査によると、企業の過半数が「リーダーが不足している」と認識しており、特にリーダーシップや管理職に必要な知識を体系的に学ぶ機会が少ないという状況があります。また、M&A(合併・買収)が企業成長の手段として一般化する中、経営戦略から組織統合に至るまで幅広い知識が求められています。これらを育成するための中核人材が育っていないという危機感を持つ企業が増加しています。
次世代リーダー育成のための取り組み
このような状況を背に、バトンズは次世代を担うリーダーを育成するために、日経ビジネススクールと協力し、幅広いビジネススキルを学べる公開講座を立ち上げました。この取り組みは、日本企業が今後の成長や変革を実現できる環境を整えるための重要な一歩となります。
Gateway Camp for Leadersの詳細
この公開講座は、以下のような特徴を持っています。
- - 開催日程: 2025年9月4日(木) ~ 5日(金)
- - 会場: 日本経済新聞社6階「日経・大手町セミナールーム」
- - 定員: 40名
- - 受講料: 132,000円(税抜120,000円)
本講座では、木村博史氏が講師を務め、特にマネジメントについて深く学ぶことができます。木村氏は多様な業界での経験を持ち、戦略、財務、組織というテーマを中心に実務のポイントを伝授します。受講者は自身の状況を棚卸し、受講仲間とディスカッションすることで、理解を深めることができる機会も設けられています。
講義内容と受講のメリット
木村氏は、マネジメントを「事業/戦略」「財務/計数」「組織/リーダーシップ」の3つに大別し、それぞれのテーマに必要不可欠な実務的な知識を整理して提供します。この方式により、受講者は複雑なマネジメントをシンプルに理解でき、適用しやすい実践的なスキルを身につけることが可能です。さらに、受講者同士のディスカッションを通じて、新たな視点を得ることも期待できます。
M&A・事業承継支援について
バトンズは「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」というビジョンのもと、様々な企業のバトンタッチを支援しています。最新のM&A支援サービスを提供し、業界シェアでNo.1の実績を誇ります。このような背景の中、リーダー育成はますます重要となってきています。
日経ビジネススクールの役割
日経ビジネススクールは、日本経済新聞社が運営する教育機関で、ビジネスリーダーや経営者に向けた様々なプログラムを提供しています。経験豊かな講師陣が実践的かつ豊富なカリキュラムを提供し、受講者のスキル向上とキャリアの発展をサポートします。
この新たな公開講座は、多くの企業が抱えるリーダー育成の問題への一助となり、次世代のリーダーが新たな可能性を切り開くための重要な場となることでしょう。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。