映像の信頼性強化へ
2026-01-07 15:58:11

スリーフィールズとサイバートラスト、C2PA技術による映像の真正性保証を共同開発

新たな映像の信頼性確保へ向けた技術提携の開始



スリーフィールズ株式会社とサイバートラスト株式会社が、映像コンテンツの信頼性を確保するための新しいソリューションの共同開発を始めた。この提携の焦点となるのは、国際的な技術標準「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」を活用することである。特に、AI技術の進化に伴い、ディープフェイクやコンテンツ改ざんといった脅威が増している現在、信頼性の高い映像データが求められている。

C2PAの重要性



C2PAは、デジタルコンテンツの出所や真正性を検証するための国際的な基準を提供する団体であり、その技術はコンテンツの透明性やフェイクコンテンツ対策に有効とされている。本共同開発では、スリーフィールズが提供する映像クラウドサービス「TStocker」と、サイバートラストの「iTrust C2PA用証明書」を組み合わせることにより、映像データの撮影や編集履歴を検証可能な形で記録することを目指す。

映像クラウドサービス「TStocker」の役割



「TStocker」は、建設や製造、インフラ管理など多岐にわたる産業分野でDXを推進する映像クラウドサービスであり、様々なカメラベンダーに対応したベンダーニュートラルなプラットフォームを提供している。このサービスを通じて、業務の適正性や安全性、法的証拠能力を担保するために必要な高い信頼性が求められている。これに加え、今回の提携では、映像データに対してC2PA技術を用いた改ざん検出機能を組み込む。

認証技術と電子的証拠能力の強化



具体的には、サイバートラストの認証技術を用いて、映像データの真正性を担保するための基盤が構築される。電子署名技術やタイムスタンプを活用することで、デジタルコンテンツの出所や来歴を保証し、信頼性の高い映像利用が可能となる。この取り組みにより、消費者が映像コンテンツの信頼性を確認できる環境が整うことが期待される。

今後の展望



スリーフィールズとサイバートラストは、この技術提携を通じて映像データの信頼性を保証する確実な基盤を築くことを目指している。最初のステップとして、スリーフィールズのパートナー企業の現場で実施される署名による映像データの実証実験が計画されている。この実証実験を通じて得た知見を基に、早期の市場投入を目指し、信頼性の高い映像ソリューションの実現を図る。

まとめ



映像コンテンツ市場の拡大に伴い、スリーフィールズとサイバートラストによるC2PA技術を活用した連携は、今後の映像データの信頼性向上に大きく貢献することが期待されている。デジタル映像に関する新たなスタンダードが確立されることで、安心して映像データを活用できる社会の実現に向けた第一歩といえるだろう。


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