久留米たまがる大道芸
2025-10-16 18:12:25

秋の久留米が再び賑わう!第10回久留米たまがる大道芸、見逃せない歓声の2日間

久留米の魅力を高める秋の大道芸祭



2025年11月15日と16日に、福岡県久留米市で開催される「第10回 久留米たまがる大道芸」は、特に注目のイベントです。西鉄久留米駅から久留米シティプラザまでの街が舞台となり、日本国内外から集まった個性豊かな大道芸人たちによる多様なパフォーマンスが楽しめます。毎年多くの観客が訪れるこのイベントも、今年で10回目を迎え、さらなる盛り上がりが期待されます。

日程と場所


イベントは2025年11月15日(土)から16日(日)までの2日間にわたって実施されます。具体的な時間は、15日が14:00から19:00まで(夜会は18:30から19:00)、16日は10:30から15:30までとなっています。会場は久留米シティプラザの六角堂広場、東町公園、ANNEアネックスイベントスペース、西鉄久留米駅前商店街、西鉄久留米駅東口広場、さらには久留米ほとめき通り商店街でのパレードも行われ、参加者たちはさまざまなパフォーマンスを楽しむことができます。

初登場のパフォーマーたち


今年は全18組のパフォーマー中、6組が初登場します。その中でも特に注目を集めているのが、昨年の紅白歌合戦で椎名林檎と共演した「チャラン・ポ・ランタン」です。普段は大きなステージで活躍する彼女たちの迫力あるパフォーマンスを間近で楽しむ貴重な機会が訪れます。また、スペインからの「Pasodoble Circus(パソドブレ・サーカス)」も参加し、ダンスとストーリーが融合した情熱的なパフォーマンスを披露予定です。

まちなか全体がステージに


「久留米たまがる大道芸」の魅力は、何と言っても街全体がステージになっていることです。これにより、観客はただ見るだけでなく、パフォーマーとの距離も近く、心温まるコミュニケーションが生まれます。多くのリピーターや地元住民が参加するこのイベントは、ただのパフォーマンスにとどまらず、地域の絆を育む場でもあります。参加者たちは、柔らかい笑顔で演者とやり取りしながら、楽しいひとときを過ごします。

季節の風物詩としての成長


「久留米たまがる大道芸」は、2013年からスタートし、特に久留米市が文化芸術の振興を目的に市内に様々なイベントを整備してきた結果、次第に重要な地域資源となりました。橋本隆雄さんがプロデューサーとして関わる中、運営は現在息子の橋本隆平さんに引き継がれています。彼は「大道芸には特定の型がないため、多様な表現が可能です。来場者とパフォーマーが同じ空間にいることで、感動が生まれます」と語ります。

秋を感じながらの交流


毎年、秋の気配が訪れる中で開かれるこのイベントでは、家族連れや友人同士での来場が増えています。特に子どもたちが自らパンフレットを手にして会場を回る姿が見受けられ、親と一緒に楽しむ光景は、まさにこのイベントの特長です。また、商店街の会場が連なっているため、来場者はちょっとした散策をしながら、多彩なパフォーマンスを楽しめます。これが「まちが劇場」となる醍醐味です。

参加してみよう!


最後に、久留米シティプラザ事業制作課の近藤さんは「今年は特にコメディ系のパフォーマーが多く、誰でも気軽に楽しめる内容になっています。また、SNSでの写真や動画投稿もOKですので、存分に盛り上げてください」とコメント。初めて来る方もリピーターも、秋のひとときを楽しめる「久留米たまがる大道芸」は要チェックです。さあ、あなたもこの魅力的なイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?


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