水産オンラインイベント
2026-04-17 10:46:19

水産業の未来を見据えたオンラインイベント「コア・フードキャラバン」

オンラインイベント「コア・フードキャラバン(水産編)」の魅力



2023年3月25日、東京都新宿区のパルシステム生活協同組合連合会と北海道別海町の野付漁業協同組合がオンラインで結ばれ、「2025年度 第3回コア・フードキャラバン(水産編)」が開催されました。このイベントは、持続可能な食生産をテーマに、特に水産業の重要性を感じる機会となりました。

水産業の新しい形



今イベントは、参加者が75アカウントに上り、会場の東新宿と漁場の野付漁港を結ぶリアルタイム発信が行われました。特に注目されたのは、野付漁協が実践する資源管理型漁業です。この方式は「獲る」ことだけでなく、「守り育てる」ことを重視しています。

野付漁港は知床半島と根室半島の間に位置しており、豊かな海流が海産物の育成に最適な環境を整えています。パルシステムでは、この特性を生かした漁業が次世代へ豊かな資源を残すための取り組みを推進しています。「獲りすぎない」「みんなで分ける」「守り育てる」という3つの柱で持続可能な漁業を実現しています。

ホタテの未来を見据えた漁業



ホタテを中心とした資源管理型漁業は、稚貝を海に放流し自然の中で育てる「地撒き方式」を取り入れています。この手法により、未来の海の資源を次世代に引き継ぐことが可能になります。また、厳格な漁獲枠やサイズ基準の設定によって、資源の保護にも貢献しています。

環境保全に向けた活動



イベントを通じて特に印象的だったのは、1988年から続く野付漁協の植樹活動です。森の養分が川を通じて海を豊かにするという理念から、河川沿いへの植樹が行われています。パルシステムも参与し、過去には1万3,000本以上の苗木が植えられてきました。この活動は消費者と生産者が一体となり、環境保全に向けた取り組みを実践する場となっています。

生中継による臨場感



後半では、野付漁協の加工場から水揚げされたばかりのホタテが動画で紹介されました。手作業で丁寧にむかれる様子や、最新の急速冷凍技術の在り方がリアルタイムで伝えられ、参加者たちもその新鮮さに感動しました。試食に対しては、画面越しにも関わらず、鮮度の高さが生々しく伝わり、大きな反応が寄せられました。

地球温暖化への挑戦



内藤専務理事は、地球規模の温暖化が水産資源に深刻な影響をもたらす現状について触れ、今こそ「資源管理型漁業」をさらに進化させる意義を語りました。持続可能な水産業を支えていくためには、過去の知恵を再評価し、より良い未来を築く必要があると強調しました。

結びの言葉



今後もパルシステムは生産者と消費者の相互作用を大切にし、持続可能な水産業と環境保護の活動を推進します。このようなイベントは、我々にとって食の大切さを再認識し、次世代へとつなげていくための大きな一歩です。


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