ハピネスプラネットがウェルビーイングアワード2025でGRAND PRIXを受賞
株式会社ハピネスプラネットが展開する『ウェルビーイングカップ/ Wellbeing Cup』が、2025年のウェルビーイングアワードにおいて最高栄誉であるGRAND PRIXを受賞しました。このアワードは、株式会社朝日新聞社などが構成するウェルビーイングアクション実行委員会主催で、人々の幸福と健康に向き合う優れた取り組みが表彰されるものです。
ウェルビーイングカップとは?
ウェルビーイングカップは、参加者が自己開示を行い、仲間との関係を深めるための活動を競い合う「幸せづくりの運動会」です。この試みでは、テクノロジーを駆使して、企業の従業員同士の信頼感や連帯感を醸成することが主な目的です。
人間関係がウェルビーイングに大きく影響することは多くの研究から明らかになっていますが、用事のない関係を築くことは、効率化を重視する職場においては難しい現実があります。そんな中、同社が3年前からスタートしたこのイベントは、従業員のつながりを新たな形で生み出す手段として注目されています。
アプリを利用した取り組み
ウェルビーイングカップでは、参加者に逐次お題が出され、日常の中で自己開示をする機会が提供されます。参加者はアプリから提示されたテーマに従って投稿を行い、その投稿に対して他の参加者が応援のコメントを寄せます。こうした相互作用を通じて、仕事上のつながりを超えた仲間意識やコミュニケーションが形成されていきます。
お題への投稿や応援の数、さらには前向きさやチームの一体感をAIがデータ化してスコアとして算出。これにより、チーム部門と個人部門で競い合い、職場全体の雰囲気をより改善しようとする試みが行われています。
CEO矢野の受賞コメント
矢野和男CEOは今回の受賞について、「750社以上、合計で1万4000人以上の方々に参加いただけたおかげです。心より感謝申し上げます。今後ともこの取り組みを続け、さらなる発展を目指します」とコメントを寄せています。皆の積極的な参加が実を結び、今後もさらに多くの人々にウェルビーイングを届ける活動を続けていく意向を示しました。
ウェルビーイング・アワードの意義
ウェルビーイング・アワードは、さまざまな商品やサービス、活動、組織の中で、人々の多様な幸福の価値観に向き合い、認め合う社会の構築に寄与した事例を表彰するものです。この取り組みは、より良い社会の実現に向けた重要なステップと言えるでしょう。
公式サイトでは、受賞の詳細や過去の受賞事例なども掲載されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
会社概要
株式会社ハピネスプラネットは、東京都国分寺市に拠点を置く企業で、ウェルビーイングの向上を目指した様々な取り組みを展開しています。公式ウェブサイトではさらなる情報を提供しており、今後の活動に注目が集まっています。
このように、ウェルビーイングの重要性を広める活動が進化を遂げていることは、今を生きる私たちにとっても非常に意義深いものです。今後のウェルビーイングカップのさらなる展開にぜひ期待しましょう。