Infoblox新展開
2026-07-29 12:04:36

Infobloxが外部攻撃対象領域管理市場に参入し新たな視点を提供

Infobloxが新たなサイバーセキュリティ機能を発表



2026年7月28日(米国時間)に、Infobloxは外部攻撃対象領域管理(EASM)市場に参入することを発表しました。この新機能は、組織自身とその取引先やベンダーの公開資産に焦点を当て、インターネット上でのエクスポージャーを可視化し、リスクを的確に把握するためのサポートを提供します。この取り組みにより、InfobloxのExposure Managementポートフォリオがさらなる強化を図ることとなります。

EASMの必要性



サイバーセキュリティの分野では、攻撃者が偵察や脆弱性の特定を短時間で行えるようになっています。従来、攻撃に至るまでのプロセスは数週間を要していましたが、最近のAI技術の進展により、攻撃者はわずか数時間や数分でその準備を整えることができるようになりました。このような背景の中、企業は自らのインターネット公開資産に対し、より高い可視性が求められています。

InfobloxのEASM機能は、特別なソフトウェアインストールや認証情報の入力を必要とせずに、インターネット公開資産を瞬時に検出することが可能です。これにより、従来の方法では見逃されがちなDNS関連の問題も含め、エクスポージャーを先に特定し、リスクを軽減することが可能になります。

ダングリングCNAMEレコードの危険性



最近行われたアーリーアクセスプログラムにおいて、参加した約40の組織のうち31組織で「ダングリングCNAMEレコード」が確認されました。このレコードは攻撃者にとって悪用されやすいものであり、放置されることで企業のオンラインプレゼンスを乗っ取られる危険性があります。確認されたダングリングCNAMEレコードの中には、乗っ取りが容易なものも多く、もし悪用されれば、攻撃者はフィッシングページを設置したり、認証情報を盗んだりすることが可能です。これらのリスクに事前に気づくことができる継続的な可視性があることは、組織にとって不可欠です。

AIによるサイバーリスク管理の進化



IDCの調査によると、AIの導入により、多くの企業がサイバーリスク管理手法を見直す必要に迫られています。攻撃者が偵察を自動化する現代において、企業は常に外部攻撃対象領域を可視化し、最もリスクが高いエクスポージャーを特定することが求められています。EASMを通じて、企業はこの需要に応えるための体制を整えることが可能になります。

Supply Chain Intelligenceの導入



さらに、InfobloxはSupply Chain Intelligence機能も発表しました。この機能は、企業自身だけでなく、重要なベンダーのインターネット公開資産も監視対象にし、外部からの脅威を常にチェックできるようにするものです。これにより、企業はサードパーティとの依存関係のリスクを低減しつつ、セキュリティ運用を強化することができます。

Infobloxの最高製品責任者であるMukesh Gupta氏は、「セキュリティ責任者が答えるべき重要な問いは、『今、この瞬間、攻撃者はどこまで到達できるのか?』である」と述べています。EASMはDNSに関する深い専門知識を活かし、特に重要で脆弱な資産を事前に発見する手助けをします。

まとめ



新たなEASM機能とSupply Chain Intelligenceは、Infoblox Exposure Managementポートフォリオに加わり、企業が自社環境とその周囲におけるリスクを発見、優先順位付けし、効果的に管理できるようになります。これにより、先制的なサイバーセキュリティの実現に一歩近づくことができるでしょう。これらの詳細な情報については、Infobloxの公式ブログを参照することをお勧めします。


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