GFTN Forum 2025
2025-03-04 10:30:19

東京で開催されるGFTN Forum Japan 2025の見どころを徹底解剖!

GFTN Forum Japan 2025 開幕



2025年3月3日、東京・日本橋にて「GFTN Forum Japan 2025」が開幕しました。金融庁が主催するこの国際的なイベントは、フィンテックの未来を探求する重要な場として位置付けられています。初日のオープニングでは、東京都知事の小池百合子氏が挨拶を行い、津軽三味線の演奏が華を添えました。このフォーラムには、アーサー・ディ・リトル(ADL)との戦略的パートナーシップの締結についても発表が行われ、GFTNとADLが力を合わせて、モバイル決済、デジタルレンディング、ブロックチェーン分野のプロジェクトを推進していくことが発表されました。

小池知事の挨拶と津軽三味線のパフォーマンス


開会の挨拶を行った小池氏は、フィンテックの重要性とその持つ可能性について触れ、参加者の期待感を高めました。また、津軽三味線のパフォーマンスは、日本の文化と技術の融合を象徴する瞬間となり、参加者たちに強い印象を残しました。

テーマ「人間の体験」を重視した講演


フォーラムのメインイベントでは、アップルのデザイン思想家であり、『Design is King』の著者、ティム・コウビィ氏が基調講演を行いました。彼は「人間の体験を考慮したデザインがなければ、ビジネスチャンスを逃している」と語り、デザインの重要性を強調しました。彼の話の中では、アップル・ストアの体験の背後にある思想も紹介され、多くの参加者が共感を寄せました。

金融庁長官による基調講演


翌日、3月4日には金融庁長官の井藤英樹氏による基調講演が行われ、これからの日本の金融政策とフィンテック分野の成長戦略について語られる予定です。また、国際規制当局との対話やWeb3、デジタル決済に関するパネルディスカッションも実施され、業界の最新トレンドについての情報が共有される予定です。

フォーラムの日程と会場情報


「GFTN Forum Japan 2025」は、3月3日から7日まで行われます。会場はベルサール東京日本橋を中心に、東京証券取引所や神田明神でもプログラムが予定されています。3月7日には東京各地でのサイドイベントも行われ、参加者同士のネットワーキングの場ともなるでしょう。

参加登録の方法


参加には有料と無料のパスが用意されており、特にCOSPA Passは数に限りがあるため、早めの申込みが推奨されます。GFTNの使命は、デジタル経済でのフィンテックの発展を促進し、公共・民間部門の対話を深めることです。そのため、学生や政策立案者、シンクタンクに対しては無料パスも提供されており、貴重な学びの機会となることでしょう。

GFTNとは


GFTN(Global Finance & Technology Network)は、フィンテック業界のつながりを強化し、最新の技術革新を共有する非営利団体です。年に数回、東京を含む主要な金融都市でフォーラムを開催しており、その中で政策立案者や金融リーダー、起業家が集まる貴重なプラットフォームとなっています。このフォーラムは、フィンテックの発展に向けた重要なステップと言えるでしょう。

「GFTN Forum Japan 2025」は、未来の金融を考える場として、参加者たちに多くのインスピレーションを与えることでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認し、登録してみてください。


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