アフリカンウィークス2025が東京外国語大学で開催
2025年6月1日から14日までの2週間、東京外国語大学(TUFS)で「アフリカンウィークス2025」が開催されることが発表されました。このイベントは、アフリカ地域専攻の学生たちが中心となり企画・運営を行うもので、彼らのテーマは「アフリカ、アフリカラー!」です。現在もアフリカに対する日本のイメージは、貧困や紛争といったネガティブな要素に偏りがちですが、アフリカの美しさや豊かさ、その文化を正しく理解し、顕彰することが本イベントの目的です。
現代アフリカの魅力を発信
日本人にとってアフリカは、遠くて未知の存在と考えられがちですが、実は非常に多くの驚きと発見があります。文化、自然、生活様式など、多面的な魅力が広がるこの大陸の実体を知り、その本来の姿を伝えることが、アフリカンウィークス2025の重要な使命です。アフリカ地域専攻の学生たちは、この機会を通じてアフリカの文化や習慣に触れ、その豊かさを体験しています。このイベントは、それを一般の人々と分かち合う素晴らしいチャンスでもあります。
多彩なプログラム内容
1.
留学生制作の映画上映会
2025年6月5日(木)17:40から、ルワンダの留学生が制作した映画『Queen of Inanga』を上映予定です。映画終了後にはディスカッションの時間も設けられ、深い理解を促す場となります。
2.
ザンビア料理教室
6月7日(土)午前10時から、ザンビアの留学生と共にスナックを製作します。この料理教室では、ザンビアの伝統的なおやつを作りながら、文化交流が行われます。
3.
トークショー
6月11日(水)12:40から、セネガルの楽器コラの演奏家・杵淵ちひろさんをお招きし、アフリカの音楽や文化についてお話しいただく予定です。
4.
アフリカファッションショー
6月12日(木)17:40からは、アフリカの色とりどりの衣装を楽しめるファッションショーが開催されます。このショーには留学生も参加予定で、アフリカのファッションにやさしい目を向けることができます。
5.
アフリカ布の小物販売
アフリカ布で作った小物の販売も同時開催され、多くの人がその魅力を手に取ることができます。
このアフリカンウィークスの魅力は、ただ観るだけでなく、触れ、聞き、感じることにあります。さまざまな国の文化が交差する東京外国語大学で、アフリカの多様性を体験しましょう。イベントはすべて無料で、事前登録にて参加が可能です。気軽に参加して、アフリカの魅力に触れてみてください!