LIQUID eKYC、オンライン本人確認件数が6000万件を突破し急成長中

LIQUID eKYCの成長と未来

株式会社Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」は、この度、累計確認件数が6000万件を突破したと発表しました。この数字は、過去1年間で1.8倍の成長を記録しており、特にICチップを利用した本人確認の利用が増加しています。

LIQUID eKYCの特徴

「LIQUID eKYC」は、自分自身の顔写真を使って、撮影した本人確認書類が本人のものであるかをオンラインで確認できるサービスです。具体的には、運転免許証やマイナンバーカードのICチップを利用した本人確認が可能です。これまでの手続きの不便さを軽減するために、最新の生体認証技術や画像処理技術が用いられています。

このサービスは、特に金融業界や通信関連、シェアリングエコノミー、さらにはWeb3関連のサービスなど、さまざまな業界で導入が進んでいます。今後、2024年6月には、犯罪対策閣僚会議における施策への対応も求められることになっており、その必要性は今後ますます高まっていくと考えられます。

数字で見る成長

「LIQUID eKYC」の成長は目を見張るものがあります。2023年には本人確認書類のICチップを用いた確認件数が1400万件を超え、顧客にとっても手続きが一段とスムーズに進むようになりました。また、サービスの離脱率が低いため、多くの企業が導入を検討しています。

ICおまかせパックの導入

最近、Liquidでは「ICおまかせパック」というサービスを開始しました。このサービスは、ユーザーにとって最も効率的に本人確認が行えるよう、スマホのOSに応じて最適な方法を自動的に案内するものです。このように、技術が進化することで、ユーザーの手間を大幅に削減できる点でも注目されています。

公的個人認証の利便性

加えて、他の公的個人認証方法と併せた確認も可能な「JPKI+(プラス)」シリーズが導入されており、これにより、本人確認の工数や手間が大幅に削減される見込みです。今まで手作業で行っていた確認も、システムによって自動化され、多くの企業が効率化を図ることができます。

未来の展望

Liquidが目指すのは、世界中の人が簡単に、安全にサービスを利用できる社会の実現です。金融取引や不動産取引などの場面でも、スムーズな本人確認を実現することで、利用者と事業者の両者にメリットをもたらすことを目指しています。今後もLIQUID eKYCは進化を続け、お客様にとっての利便性をさらに向上させていくことでしょう。