エアリアルパートナーズ、米Lukkaグループとタッグを組む
2025年1月27日、株式会社Aerial Partners(以下、エアリアルパートナーズ)は、アメリカのLukka, Inc.(以下、ルッカ)とグループインすることを発表しました。これにより、エアリアルパートナーズは日本国内における暗号資産市場の発展に寄与する業務体制を強化し、デジタルアセットにおける規制遵守と革新を促進します。
グループインの目的とは?
エアリアルパートナーズは、2017年からデジタルアセット企業向けに多様なサービスを提供してきました。その中には、暗号資産の会計や税務、データ管理のための「Aerial」シリーズや、個人投資家向けの「Gtax」シリーズが含まれています。今回のLukkaグループへの参加により、エアリアルパートナーズは、世界的に評価の高いLukkaの技術を活用し、日本における暗号資産の取引や投資環境の整備を進めていく意向です。
具体的なサービスの拡張
グループイン後、エアリアルパートナーズはLukkaの提供するソリューションを日本市場にも展開していく計画です。これには、デジタルアセットに特化したデータ管理ツールや、AML(マネーロンダリング防止)およびCFT(テロ資金供与防止)のコンプライアンスをサポートするブロックチェーン分析ツール、さらにはフェアプライスデータを提供するツールなどが含まれます。
Lukkaの製品は、AICPAのSOC1・2レポート認証を受けており、その品質は業界内で高く評価されています。これにより、エアリアルパートナーズは、依然として変革が求められる日本の暗号資産業界におけるリーダーシップを取り、ビジネスの健全化とイノベーションを促進していくことが期待されております。
記念キャンペーンの実施
また、グループインを記念して特別なキャンペーンも実施されます。Web3事業者向けの経理サポートツール「AWA」を利用すると、初回面談完了で初期導入費用が半額になります。さらに、紹介者と被紹介者の両方に特典がある仕組みも用意されています。キャンペーン期間は2025年1月27日から4月30日までです。
記念トークイベントの開催
エアリアルパートナーズでは、今後も暗号資産市場をテーマにしたイベントを開催する予定です。2月28日に開催されるトークセッションでは、暗号資産・Web3業界の規制やビジネスの最新動向についての情報交換が行われ、参加者同士でのディスカッションも予定されています。このイベントは特に暗号資産関連のビジネスを提供している企業や、今後参入することを検討している企業にとって、有意義な機会となることでしょう。
参加は無料ですが、事前登録が必要ですので、興味のある方はぜひお早めに申し込みを。
まとめ
エアリアルパートナーズのLukkaグループへの参加は、日本の暗号資産市場に新たな風を吹き込む事業戦略です。この提携により、デジタルアセット業界の健全な成長が促進されることが期待されています。エアリアルパートナーズは今後も新しい取り組みを進めていくとのことで、注目が集まる事業展開に期待が高まります。