韓国アート・コレクティブC.P.S展「COMPLEX」が東京で開催！

韓国のアートコレクティブC.P.S展「COMPLEX」東京に上陸

東京・南青山のYUGEN Galleryで、待望の展覧会「COMPLEX」が2025年7月4日から開催されます。本展は、韓国・ソウルを拠点とするアートコレクティブC.P.Sの作品を紹介するもので、福岡での前回展の巡回展として実施されます。

C.P.S（Complex Seoul）は、流動的なアート・コレクティブで、日常の風景や社会のエッセンス、各アーティストの内面世界を多彩なメディアを通じて表現しています。この展覧会には、5人の独創的なアーティストが参加しており、彼らの視点から再構築された作品群は、鑑賞者の感情を刺激し、深い共鳴を生み出すことでしょう。

展覧会のテーマと作品

展覧会のテーマ「COMPLEX」は、現代社会が抱えるさまざまな感情、特に劣等感や自己肯定感の揺らぎに焦点を当てています。参加アーティストによるインスタレーションは、これらの感情を可視化し、共感を呼ぶことで、訪れる人々に新たな発見の機会を提供します。作品は、絵画、立体作品、グラフィックアート、映像など多様なメディアで構成されているため、観る人それぞれの解釈が楽しめます。

参加アーティスト

展覧会に参加するアーティストは以下の通りです：
1. ジュ・ジェボム（Joo Jaebum） - ピクセル技術を使った感情表現。彼の作品は、繊細で多様な形を持ち、見る人に多くの解釈をさせる力強さがあります。
2. 275C（Ichiro.C） - ユーモアとウィットを交えたテーマ作りが特徴のアーティスト。ポップアートに影響を受けた作風が際立ち、独自の作品で輝きを放ちます。
3. キム・ドンホ（Kim Dong-ho） - 日常の中に非現実的な要素を取り入れ、風景や人々のストーリーを描くアーティスト。彼の作品は、観る人に深い感情を呼び起こします。
4. ソル・ドンジュ（Seol Dongju） - 都市における日常の風景をペン画と写真で捉え、観察力を生かしているアーティスト。目に見えない日常の中の発見を表現します。
5. イ・ドンフン（Lee Dong Hoon） - ステッカー形式のアートを通じて、明快で楽しげな作品を生み出します。グラフィックデザインとアートの両方で活動するマルチな才能。