新たな試み、アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』の魅力
東京都千代田区に本社を置く株式会社ディー・エル・イー(DLE)がアニメーション制作を手掛ける新作『野原ひろし 昼メシの流儀』。この作品は大人気作品『クレヨンしんちゃん』のスピンオフで、しんちゃんの父である野原ひろしの日常を描いたユニークなアニメーションです。2025年10月3日(金)よりBS朝日にて放送が始まる予定です。
エンディング映像に隠された謎の数々
最近、解禁された映像は、エンディング主題歌「今日のごはんはなんだろな」をバックにしたエンディングノンクレジット映像で、視聴者の目を引く仕掛けがたくさん隠されています。
まず、歌を担当するのは今勢いに乗るガールズバンド、サバシスターです。彼女たちのボーカリストであるなちさんは、「この曲が、日常の中にある笑顔を見つける手助けになれば嬉しい」とメッセージを込めています。SNSでは、この楽曲の優しい歌詞やメロディーに癒される人々の声が多く見受けられています。
表示されたエンディング映像には、ファンにはお馴染みのキャラクターたちが巧みに織り込まれ、サバシスターの名前が隠されている看板などが隠されています。
隠された12個のワードを探せ
探してみたいのは、映像に隠された12個のワード。例えば、ラーメン店の看板に「ラーメン◯郎」とのパロディで「またずれ荘」の住人四郎(よんろう)の名前が紹介されています。更には、サバシスターの名前がついたカフェも登場します。これらの仕掛けは、観る者の好奇心をくすぐるもので、全てのワードを見つけたら「クレヨンしんちゃん通」になれるかもしれません!
期待の第4話がSNSを賑わす
10月24日には第4話「串かつの流儀」が放送され、SNS上では「テーマパークに来たみたいだぜ!テンション上がるなー!」といった反響が広がっています。原作ファンたちの間でも盛り上がりを見せています。今後も原作漫画の人気回が待っていますので、ますます楽しみです。
サバシスターとは?
2022年3月に活動を開始したサバシスターは、なち(Vo/Gt)、ごうけ(Dr)、るみなす(Gt)の3人からなるガールズバンド。彼女たちは、2024年3月8日、いわゆる“サバの日”に自身の1stアルバム「覚悟を決めろ!」でメジャーデビューを果たし、それ以降も多彩なライブ活動や国内フェスに出演し続けています。
1月1日にはau三太郎CMソング「ハッピーなんて」を配信リリースし、さらに話題を呼びました。また、10月15日には新たなアルバム『たかがパンクロック!』をリリースし、現在は初の海外単独公演を含む最大規模のアルバムリリースツアーを展開中です。
DLEの新しい挑戦
『野原ひろし 昼メシの流儀』は、ディー・エル・イーの「オルタナティブ・アニメ事業」における第一弾の作品です。この事業は、通常の制作よりも低コストかつ短期間でアニメーションを作ることを目指しています。
この新作アニメは、クレヨンしんちゃんのファンはもちろん、新たな視聴者にもアピールできる作品に仕上げられており、今後の展開に期待が高まります。放送が始まるのは見逃せない瞬間となるでしょう。
ぜひ、皆さんもエンディングに隠されたワードを探しながら、作品を楽しんでみてください!