第5回 フォーサイト手帳川柳コンクール受賞作品発表
全国の小中高生を対象に開催された「第5回 フォーサイト手帳川柳コンクール」の受賞作品が発表されました。このコンクールは、教育推進企業である株式会社FCEが主催し、全国のフォーサイト手帳利用者から提案された約700件の作品の中から選出されました。
コンクールの背景
フォーサイト手帳は、子どもたちの振り返り力を育成するために開発された手帳で、既に259万人以上が利用しています。5年目を迎えた今年のテーマは「Message未来の自分へ過去の自分へ友達は家族へ伝えたい想い」で、学生たちが自らの経験や思いを17文字の川柳に表現しました。
受賞作品
- - 最優秀賞: 「書き留めて日々の楽しみ振り返る」
作者: おにぎり(小学6年生)
この作品は、日々の振り返りをする楽しさを表現しています。「振り返り」という行動がどのように楽しい思い出に変わるかを感じさせる素晴らしい作品です。
- - 優秀賞: 「報われるその日を信じて今日も書く」
作者: ぽめ(高校2年生)
努力を続ける心情を描いており、「今日も書く」という言葉には、毎日を積み重ねる大切さが込められています。
作者: にこ(中学2年生)
体育大会でのリレーを通じて仲間との絆を表現した作品です。
作者: Acroball(中学2年生)
日々の予定を書くことの重要性を強調した作品で、未来の自分を考えるきっかけとなります。
審査員からのメッセージ
審査を担当した専門家たちからも、各作品に対して温かいコメントが寄せられました。子どもたちの「今」を切り取った川柳には、達成感や未来への希望が詰まっており、FCEが目指す教育の可能性を広げる取り組みを象徴しています。
受賞作品は、2026年度版のフォーサイト手帳に掲載され、他の学生たちにインスピレーションを与える存在となる予定です。
フォーサイト手帳とは
フォーサイト手帳は、日々の振り返りを習慣化するためのツールであり、子どもたちが計画力や改善力を養う手助けをしています。この手帳を使うことで、自己信頼を高め、自分の成長を実感できるようになるのです。実際、調査によると94%の利用者が「振り返りができるようになった」と回答しています。
まとめ
今回のコンクールを通じて、学生たちの内面に潜む感情や思いを言葉にする機会が提供されました。「昨日よりも少しでも前へ進む」ための振り返りの習慣が、彼らの未来の自信や成長につながることでしょう。
「フォーサイト手帳」は、これからも教育の可能性を広げ、子どもたちの夢を応援していきます。