動き出す妖怪展 NAGOYA、来場者数10万人を突破し新たな盛り上がりを見せる！

動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜

名古屋の金山南ビル美術館棟で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」が、来場者数10万人を達成しました。この記念すべき瞬間を迎えたことを記念し、特別セレモニーも行われました。

この妖怪展は、古来からの日本の妖怪文化を新しい形で体験できるイマーシブアートミュージアムであり、江戸時代や明治時代の妖怪絵画を含む、様々な作品が展示されています。しかし、ただの展示ではありません。最先端のデジタル技術を駆使して、妖怪たちが生き生きと動き出し、訪れる人々を圧倒しています。

記念すべき10万人目の来場者

10万人目の栄誉を手にしたのは、関東から名古屋を訪れたカップルでした。彼らは、特製のオフィシャルプログラムやオリジナルのプリントクッキー、妖怪のぬいぐるみ、トートバッグといった豪華な記念品を受け取りました。また、「妖怪たちの躍動感を感じた」や「立体映像によって、本当にその場にいるような没入感を体験できた」との感想も寄せてくれました。

妖怪文化への新しい試み

「動き出す妖怪展」は、日本の伝統的な妖怪美術を最先端の技術で再現し、観客を没入させる素晴らしいコンセプトです。例えば、「百鬼夜行絵巻」や「河童」、「天狗」など、日本を代表する妖怪たちが、3DCGやプロジェクションマッピング、さらにはホログラフィックスクリーンを用いて、ダイナミックに再現されています。

この展覧会では、古代の神話や伝説も取り入れられ、妖怪の理解を深めるための解説も行われます。特に、西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力により、現代のポップカルチャーにまでつながる妖怪の文化や歴史を明らかにしています。