岡山大学同窓会
2025-11-24 11:28:20

岡山大学の同窓生が集う「岡大懇話会」 交流深める貴重な機会

岡山大学の同窓生が集う「岡大懇話会」



令和7年度2回目となる「岡大懇話会」が、2025年9月22日、東京の「とっとり・おかやま新橋館」で開催されました。この会合は、岡山大学の全学同窓会である「岡山大学Alumni」によって、関東圏の同窓生の交流を深めるための重要な場です。

今回の懇話会には、岡山大学のさまざまな学部から30人の同窓生が集まり、学部を超えた情報交換が行われました。司会は法文学部の卒業生である長谷川伸城氏が担当し、雰囲気を和ませて進行しました。冒頭には、東京駐在の佐藤法仁副理事から、大学の最近の動向について、広報誌「いちょう並木」を通じて報告が行われました。特に、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関連した大学改革についても説明がありました。

その後、岡山大学の那須保友学長が、同窓生への感謝の意を表しつつ、7月19日に実施された東京支部総会の振り返りや、さらなる連携の強化について語りました。また、懇話会の代表である小長啓一Alumni会長が自身の著書『至誠天に通ず―小長啓一「人生を語る」』について触れ、同窓生に先代の知恵や経験を学ぶ機会を提供しました。特に、小長会長が経験した高度経済成長期の貴重な視点は、参加者に深い感銘を与えました。

会合の後半では、参加者それぞれの近況報告が行われ、意見やアイデアの交換が活発に行われました。小長会長は、那須学長が紹介した書籍に触れつつ、参加者への激励の言葉で締めくくりました。

岡大懇話会では、出身学部に関係なく、どなたでも参加可能ですので、岡山大学に愛着を持つ方々にはぜひ次回の参加を検討していただきたいと思います。次回の会合は、2026年1月19日(月)の予定です。この機会を通じて、さらに多くの同窓生が集まり、岡山大学の「岡大愛」を感じられる場となることを期待しています。

また、那須学長は「卒業生は大学にとって非常に重要です。皆さんが岡山大学をどう考え、感じているかを伺う機会は貴重です。次回の岡大懇話会も楽しみにしています」と、同窓生たちの参加を促しました。

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学としての新たな展開を進めており、同窓生の皆様にもその成長を見守り、共に進んでいくことを願っています。これは、岡山大学が「岡大愛」を持つ新たなメンバーとともに発展する過程であり、次回のイベントが待ち遠しい限りです。


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