最新AI「GPT-4.5」に対応した企業向け生成AI「ChatSense」

企業向け生成AI「ChatSense」が最新モデル「GPT-4.5」に対応

東京都港区に本社を構える株式会社ナレッジセンスは、企業向けに提供する生成AIサービス「ChatSense」が、OpenAI社の最新AIモデル「GPT-4.5」に対応したことを発表しました。これにより、企業ユーザーは、強化された自然な対話が可能なAIを活用し、より業務の効率化を図れるほか、セキュリティに配慮した形で利用することができます。

GPT-4.5の特長

「ChatSense」が導入した「GPT-4.5」は、感情的知性（EQ）が大幅に向上しています。OpenAIによると、教師なし学習がスケールアップしたことで、モデルの理解力が深まり、より人間らしい対話ができるようになりました。この進化により、文章作成やプログラミング、問題解決など、幅広い業務に役立つと期待されています。

特に注目すべきは、GPT-4.5が人間のニーズや意図をより深く理解できる点です。従来のモデルに比べ、直感的に応答ができるため、自然で共感的なコミュニケーションが実現可能です。また、ハルシネーション（幻覚）の大幅な低減も図られており、正確な情報を提供する信頼性も増しています。

セキュリティへの配慮

「ChatSense」は企業がセキュリティを重視しつつ生成AIを活用できるように設計されています。エンタープライズプランやビジネスプランにおいても、ユーザーがその組織内で「GPT-4.5」を利用するかどうかを選択できる機能があり、初期設定では利用不可となっています。管理者が組織のニーズに応じて適切に設定することが可能であり、安心して利用できます。

料金体系

「ChatSense」の「GPT-4.5」は、全てのビジネスプランユーザーが利用できるようになります。基本料金（税抜980円）は変更がなく、定額枠内で従量課金をする形になります。提供予告されている内容を確認しながら利用することができ、企業にとってはコスト面でも優位性があります。

企業利用向けの機能

ナレッジセンスの「ChatSense」は、企業向けに特化したサービスとしていくつかの機能が用意されています。チャット内容をAIの学習から守る機能や、プロンプトを社内で共有できる機能があり、組織の効率を飛躍的に向上させることが期待されています。また初期費用が無料で、契約の縛りもないため、導入のハードルが低く、多くの企業が安心して利用を開始できます。