食と働き方を考える
2026-06-11 12:04:21

オイシックス・ラ・大地が品川女子学院で社会課題を考える特別授業を開催

特別授業を通じて学んだ「食の選択肢」



東京都品川区に本社を置くオイシックス・ラ・大地株式会社が、品川女子学院にて特別授業を開催しました。この授業は、「これからの食」学び場プロジェクトの一環で、食を通じた社会課題とビジネスの関連性を学ぶ機会となりました。授業のテーマは、「食の選択肢が増えることは、生き方・働き方の選択肢が増えること」です。

授業実施の背景



近年、共働き世帯の増加や女性のキャリア形成が注目される中、特に働く女性の家庭とキャリアの両立は大きな課題となっています。オイシックス・ラ・大地が実施した調査によれば、約72%の子世代が「家庭を持つことでキャリアに影響がある」と感じているといいます。その中でも「食事の準備」が特に負担であり、次世代の生徒たちにこの問題の重要性を伝え、解決策を考える場を提供したのが今回の特別授業です。

第1回目の授業の内容



最初の授業には、中等部と高等部の生徒20名が参加しました。校内では、オイシックス・ラ・大地の職員がそれぞれのキャリアやライフイベントについて話し、働き方や生き方の多様性を伝えました。その後、アイスブレイクとして、アップサイクル原料を使ったお菓子の試食を行いながら、食を通じた社会課題を考察しました。

生徒たちは「食卓とキャリアに関する意識調査」の結果を元に、家庭を持った際のキャリアへの影響についてのクイズを通して、そのギャップに驚き、ディスカッションが行われました。特に「食事の準備」が両世代共通の負担として挙げられ、キャリアと家庭の両立には食卓の問題が深く結びついていることが強調されました。

第2回目の授業の展開



第2回目では、生徒たちが前回の宿題として行った「夕食の準備についてのインタビュー」の結果をシェアしました。多くの親が「料理は面倒だ」と感じていることを知った生徒たちは、親世代の苦労を理解し、料理が日常の負担となっていることへの気づきを得ました。

その後、体験調理として、時短で作れる料理『超ラクKit』や『デリOisix』を作り、生徒たちは「簡単にできる」と驚きの声を上げました。料理完成後、商品開発の背景にある「忙しくても手作りを諦めたくない」という声を知り、商品が持つ意義についても考える機会となりました。

第3回目の授業の発表



最終回となる第3回目では、生徒たちが「28歳の私たちが仕事も家庭も両立するために必要な新しい食のサービス」をテーマにアイデアを発表しました。AIによる献立提案や、地域全体で食を支える「食堂化サービス」といった意見が出され、クラス全体が活発に議論し結びつきの重要性や、楽しむことの大切さについて学びました。

最後に



この一連の授業を通して、生徒たちは影響を受け、家事の一つとしてではなく、「食」に関連する多様な選択肢の重要性を知ることができました。オイシックス・ラ・大地としても、社会課題をビジネスの視点から解決していくミッションを実現するために、次世代への教育機会を拡充していく努力を続けることを決意しています。今後も、彼らの自由で柔軟な発想を活かし、新しい視点を持って課題に取り組む様子を見守っていきたいと思います。


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