元タカラジェンヌが贈る、「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」の感動

「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」における十碧れいやの活躍

日本各地に伝わる技術や文化、そして魅力的な商品を競わせるイベント「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」が2025年2月に開催されます。この大会には、元タカラジェンヌの十碧れいやさんが審査員として参加。その中で、彼女がどのように地域の宝物を見出したのか、参加者たちの情熱やお話をお伺いしました。

「にっぽんの宝物」プロジェクトとは？

「にっぽんの宝物」は、日本の各地方に存在する受け継がれた技術や文化を活かした商品を磨き、世界に発信することを目的としたプロジェクトです。食、工芸品、地域の特産物など、様々なカテゴリーの商品が集まりますが、時代の変化に対応できない事業者は売上が減り続けています。そこで、自治体や商工会、地方銀行と連携し、1〜3次産業の事業者が参加。アクティブラーニングやコラボレーションを通じて自社商品を磨き上げる過程が見られます。最終的には、地方大会から全国大会、さらには世界大会へと進む中で、地域の隠れた宝物を見つけ出し、育てていくのです。

JAPANグランプリの概要

「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」には、食や工芸品など多岐にわたる商品がエントリーされます。審査員は、全国の有名企業の社長やシェフ、バイヤー、インフルエンサーといった多彩な面々。彼らが、「にっぽんの宝物」という名にふさわしい商品を選出し、受賞することによって、それらの商品の販売がECサイトや有名店舗で確定します。無名の事業者が一夜にして現れ、夢を叶えるチャンスが与えられるのです。

十碧れいやの審査体験

元タカラジェンヌの十碧れいやさんは、審査員として参加し、出場者の熱意や情熱に触れる経験をされました。彼女はSNSで「ファイナルに進出した生産者の想いが胸を打ち、商品にはそれぞれの深いストーリーと多くの愛情が込められていることを実感しました」とつづっています。選抜の過程は特に難しく、全ての出場者が素晴らしく、それだけに彼女の言葉には真摯な想いが込められていました。「人の想いは人を動かす」と、自らの経験を踏まえて感銘を受けた様子が伺えます。