大阪万博でリペア体験
2025-09-22 14:59:05

2025年大阪・関西万博で楽しく学ぶ循環型経済とリペア体験

2025年大阪・関西万博で楽しく学ぶ循環型経済とリペア体験



2025年9月23日から29日までの間、大阪夢洲で開催される「大阪・関西万博」において、循環型クリエイティブコミュニティ「NewMake」が出展します。このプログラムは、経済産業省が主催する「サーキュラーエコノミー研究所」で行われ、朝日新聞出版の人気シリーズ「科学漫画サバイバル」とのコラボレーションにより、子どもから大人まで興味を持って学べる内容となっています。

NewMakeのプログラム内容



NewMakeのブースでは、主に「つかう」の研究室として、リペア実演やアップサイクル作品の展示を行います。ここでは特別に、NewMakeのクリエイターたちが手掛けた作品や技術を体験することができます。

1. よみがえりコレクション


使い終わったアイテムが、10名のNewMakeクリエイターによってアップサイクル・リメイクされた作品が展示されます。たとえば、YuumiARIAやWAKANOといった創造的なアーティストたちが、捨てられる運命にあったモノに新たな命を吹き込んでいます。

2. リペア実演


クリエイターたちは、ダーニングやミシン刺しなどの技法を使ったリペアの過程を、訪問者に対してライブで披露します。これにより、リペアがただの修理であるだけでなく、個性を大切にした持続可能なファッションの新しい選択肢であることを示します。

3. フォトスポット


また、WAKANOやikiryumadeなどのアイテムが実物大のパネルとなり、来場者がその前で写真を撮ることができます。思い出の一枚をぜひ撮影してください。

ステージプログラムとワークショップ



特に注目してほしいのが、9月27日に予定されているステージプログラムです。ここでは、参加者が自らのアイデアで洋服をリメイクし、ファッションショーで発表する機会が提供されます。

1. サーキュラー・キッズクリエイティブラボ & ファッションショー
時間: 12:00〜13:45(事前予約制)
家庭に不要な洋服を持参し、子どもたちが自由にデザインを施します。サポートスタッフがミシンで仕上げ、完成品はファッションショーで披露。

2. サーキュラー・ランウェイ
時間: 13:50〜14:05(事前予約不要)
同様に、ご家庭から持参した洋服を使ったリペア体験の発表会です。着想を持った洋服が次々とランウェイに現れます。

3. サーキュラー・パッチ&プレイ
時間: 14:10〜14:30(事前予約不要)
参加型のワークショップでは、万博公式キャラクター「ミャクミャク」のオリジナルワッペンを無料で配布し、自身のアイテムに添えて楽しむことができます。

社会的意義と今後の展開



このプログラムは、私たちが直面する大量生産や大量廃棄の課題に対する一つの解決策を提供し、大切なものを長く使う文化を育てることに寄与します。
親子で楽しみながら循環型社会について学ぶことができ、世代を超えた共創を促進します。さらに、6336教育現場への導入や地域コミュニティでの展開、企業とのCSR施策に連携することで、広がりを見せていけます。

「NewMake」は、リペアやアップサイクルを特別なものではなく、日常の選択肢として広めることを目指しています。大阪・関西万博は多世代・多様な来場者がその可能性を体験できる貴重な機会です。今後も様々な活動を通じて循環型社会のモデル事例を広げていく予定です。

イベント概要


  • - 名称: 「科学漫画サバイバル」シリーズとコラボ!循環経済を楽しく学べる「サーキュラーエコノミー研究所」
  • - 開催期間: 2025年9月23日(火)〜9月29日(月)
  • - 開館時間: 10:00〜20:00(9月29日のみ19:00閉館)
  • - 会場: 大阪府・夢洲 大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」南ホール
  • - 主催: 経済産業省
  • - 協力: 朝日新聞出版
  • - 公式サイト: リンク

NewMakeについて



新たな価値を創出し、クリエイティブなコミュニティを形成する「NewMake」は、表参道・原宿を拠点に活動しています。リペアとアップサイクルを通じて持続可能な未来を目指す取り組みを展開中です。

  • - 公式HP: リンク
  • - Instagram: NewMake official

お問い合わせ





画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナブル 大阪万博 リペア

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。