PMOの未来を探る
2025-12-04 19:30:26

早稲田大学との協業でPMOの未来を探るMSOLの取り組み

早稲田大学との協業でPMOの未来を探るMSOLの取り組み



2025年11月19日、東京都港区に本社を置く株式会社マネジメントソリューションズ(以下MSOL)は、早稲田大学ビジネススクールの教授や学生たちを本社オフィスに招き、見学と意見交換の会を実施しました。このイベントは、企業のDX推進やイノベーション創出におけるプロジェクトマネジメントの重要性を再認識することを目的としていました。

開催の背景


現代のビジネス環境では、高度なプロジェクトマネジメントスキルと、経営戦略を広く見渡す視点が求められています。特にAI技術の進化に伴い、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)の役割がますます重要になると考えられています。MSOLは、未来のリーダーを育成する早稲田大学ビジネススクールと連携し、経営戦略を融合させるアイデアを探求しました。

イベント概要


  • - 日時: 2025年11月19日(水) 16:00 - 18:00
  • - 場所: MSOL本社オフィス(ミッドタウン・タワー)
  • - 訪問者: 早稲田大学ビジネススクール 澁谷覚教授、David Lau準教授及び学生11名
  • - 登壇者: ブランドマーケティング部部長 福井寿和
  • - 内容: MSOLの企業紹介、ディスカッション、オフィスツアー

ディスカッションのハイライト


登壇した福井部長は、MSOLが提供するサービスやビジネスモデルについて詳細に解説し、特に「AIが変える未来のマーケティング」に焦点を当てました。AI技術が進化する中で、マーケティングがどのように変化していくのか、未来のビジョンを共有しました。

このセッションでは、マーケティングプロセスの中での「認知」と「検討」の変化に言及し、AIがマーケティング戦略に与える影響について議論されました。

  • - ### 認知(Awareness)
認知の対象が人間だけでなく、AIそのものにも広がり、AI最適化(AIO)へ進化する可能性が示されました。
  • - ### 検討(Consideration)
提案資料などがAIによる評価を経る時代が到来し、「当社の提案は、AIの評価によって判断される」という未来像が描かれました。

まとめ


早稲田大学ビジネススクールとのディスカッションを通じて、MSOLはPMOの役割がAI時代においても「人」と「テクノロジー」を融合させるマネジメントのプラットフォームとなり得ることを再認識しました。この交流の成果をもとに、アカデミアとの連携強化を図り、新中期経営計画「Beyond1000」に基づいたPMO共創プラットフォーム構想を進めてまいります。

MSOLは、国や自治体、企業、個人との連携を深め、マネジメントの生産性向上に向けた取り組みを続けていく所存です。私たちのビジョンは、人とTechnologyの融合によって新しい価値を生み出し、社会全体に貢献することです。

早稲田大学ビジネススクールについて


早稲田大学大学院経営管理研究科は、学問と実務の融合を目指し、高い倫理観と専門知識を兼ね備えた経営管理の専門家を育成するビジネススクールです。国際認証EQUIS・AACSBも取得しており、世界水準の教育を提供しています。

  • - 澁谷 覚 教授: マーケティングの専門家
  • - David Lau 準教授: 情報開示やコーポレートガバナンスの専門家

MSOLは、今後もこうした交流を通じ、プロジェクトマネジメントの分野で革新的な取り組みを続けていきます。


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