次世代音楽プロデュースユニット“青は止まれ”新曲「歌姫はいない」リリースとMV公開

“青は止まれ” 新曲「歌姫はいない」リリース

次世代を担う音楽プロデュースユニット“青は止まれ”が、2022年の結成以来、初のアルバムリリースとなる新曲『歌姫はいない』を本日から配信開始しました。彼らは、ボカロPのAiraを起用し、ポップでありながらもオルタナティブロックの影を感じる独特な音楽スタイルを披露しています。

ユニット“青は止まれ”とは

“青は止まれ”は、2001年生まれのコンポーザーIOTUSと、2005年生まれのボーカルAOHADAからなる2人組の音楽ユニットです。両者はボカロミュージックの文化を背景に持ち、それぞれの分野での活動を経て、2022年にユニットとして結成されました。「青信号を進んでもいい」との意義を込めたアーティスト名には、自由に表現する姿勢が表れています。

新曲『歌姫はいない』の魅力

新たにリリースされた『歌姫はいない』は、歌詞に強い物語性を持ち、自己に対する愛や葛藤を描写しています。主人公が自らの「声」や「個性」を愛せず、周囲の冷たさに傷ついている様子がリアルに表現されています。歌を通じた救いを求めながらも、何かを壊したいという感情が混在し、切迫感と自己破壊的な痛みが共存する内容となっています。楽曲は、Aohadaの物語を感じさせる歌声が特に印象的で、聴くものの心に深く響きます。

アートとしての音楽

“青は止まれ”は、音楽に留まらず、さまざまなアートフォームへの挑戦を行っている点でも注目されています。過去の作品では、QRコードを用いたドットアニメーションやオリジナルのノベルゲームに誘導するMVなど、革新的なアプローチで話題を集めました。その成果が、第2回Tech Direction Awardsでの金賞受賞にも繋がっています。

MV情報とSNS紹介

新曲のミュージックビデオ（MV）も同日、公式YouTubeチャンネルにて公開されています。視覚的にも楽しめるこのMVは、作品のテーマである自己の苦悩と成長の過程を巧みに表現しています。ぜひこちらからご覧ください。
MV視聴

さらに、SNSでも“青は止まれ”の最新情報をチェックできます。公式アカウントは以下のリンクからアクセス可能です：