川口で新たに生まれる産後支援モデル「studio Écrin」の魅力を紹介
埼玉県川口市に、医療と写真での新しい産後支援モデル「studio Écrin」が誕生します。2026年4月1日に正式オープンするこの施設は、産後ケアを受ける女性たちに心のゆとりを提供することを目的としています。これまでにないユニークな取り組みで、出産から産後ケア、そしてその大切な瞬間を記録することまでを支援します。
新しい支援の形、studio Écrin
「studio Écrin」は、医療法人紡世会が運営する「マタニティケアホームつむぎ」内に設置された、国内でも特異なニューボーンフォト専門スタジオです。このスタジオは、隣接する「かわぐちレディースクリニック」と密に連携しており、出産を経て、産後ケアを受けるママたちの心のケアまでも一貫してサポートします。
フランス語で「宝箱」を意味するエクランには、命の誕生とその瞬間を静かに包みこむ大切な役割があります。
産後支援に「写真」を選んだ理由
日本では、少子化が進む中でも多数の赤ちゃんが誕生しており、2025年には約70万6千人の新生児が生まれると予測されています(¹)。しかし、育児には孤独やプレッシャーも伴い、産後うつの問題は深刻です。産後1か月時点で、約14%の母親が産後うつの傾向を示しているという報告もあります(²)。そのため、「心の余白」を作る支援が求められています。
代表の大場沙織は、自身の妊活の経験から、心豊かな時間を与えることの大切さを実感し、studio Écrinの設立に至りました。たとえ写真が医療行為でないとしても、祝福の瞬間は未来の支えとなると私たちは信じています。
利用者の生の声
実際に利用したママたちは、「産後うつで赤ちゃんを可愛いと思えない自分が辛かった。しかし、撮影後の写真を見た瞬間、それが小さくて守りたい存在だと気づいた」と語ります。このような体験は、ただその時間を祝福し、未来の自分を救う手助けとなるのです。
さらに、別のパパは「撮影が行われた瞬間、それは家族全員がともに感動し、共有できる体験だった」と振り返ります。
医療と写真の新たな連携
かわぐちレディースクリニック院長の檜垣博医師は、出産は新しい家族の始まりであり、母親の心の揺らぎに向き合う必要があると述べています。studio Écrinの取り組みは、医療と自然に繋がる理想的な支援モデルであると高く評価されています。
出産された家族には、記念のプリント写真が贈られることも特徴です。これは、地域全体で命を祝うことを意味し、家族の大切な思い出となります。
優雅で心地良い空間
studio Écrinは、心安らぐガーデンセットが特徴で、母親が深呼吸できる空間作りにもこだわりました。アンティークのブランコや三日月のオブジェなど、全てが命そのものを主役にするためのデザインです。プライベートな空間が確保されており、授乳やお着替えにも配慮されています。
全国展開へのビジョン
川口市のこの取り組みは今後、医療機関や産後ケア施設との連携を広げることを目指しています。写真の力を活かしながら、地域をつなぎ、育児を支援する社会の実現を目指しているのです。
命の誕生を記録する「studio Écrin」は、未来への希望を紡ぐ場所として、ぜひ期待を寄せていただきたいと思います。
予約・お問い合わせ
会社概要
- - 会社名:株式会社Over the moon
- - 所在地:東京都
- - 事業内容:ニューボーンフォト・マタニティフォト専門スタジオ運営/産後支援事業
- - 公式サイト
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【出典】
¹ 厚生労働省「人口動態統計(2025年確定値)」
² 厚生労働省研究班等による産後うつに関する調査報告