山梨の管理職教育の新たな挑戦
2026年2月24日、山梨県甲府市に位置する「山梨県キャリアアップ・ユニバーシティ(CUU)」にて、株式会社イマジナによる全3回の管理職教育講座が無事完了しました。この講座は「チームを前向きに導くネクストリーダー養成講座」及び「経営視点で組織を動かす上級管理職トレーニング講座」として実施され、特に若手社員と管理職間のギャップを埋めることに焦点を当てました。
教育を受ける背景
現代日本の企業において、管理職は多忙な業務に加え、若手からは「責任のみが重い罰ゲーム」ともされがちです。このような認識を変え、管理職が「ブランドのアンバサダー」としての役割を果たすことが企業の持続的成長には欠かせません。イマジナはこのリーダーの意識を変えるための講座を企画し、山梨県が進める「スリーアップ」の理念に基づく、スキル・収益・賃金アップの好循環を支持しました。
第3回セッションの内容
最終回のセッションでは、リーダーシップに必要な「やり抜く力(GRIT)」と「自己認識の変容」がテーマとなりました。受講者に対して、ペンシルベニア大学のアンジェラ・ダックワース教授が提唱するGRITの重要性が伝えられ、成功を収めるために必要なガッツ、レジリエンス、イニシアチブ、テナシティの4つの能力の価値が強調されました。
特に印象的だったのは「努力の累積効果」で、毎日1%の改善と手抜きによる成長の違いを数値で示し、参加者の心に深く響きました。例えば、毎日1%の努力を続けることで、1年後には37倍の成長を遂げられるが、一方で1%の手抜きを続けるとほぼゼロに近づくという衝撃の実例が示されました。
上級管理職向けのトレーニングセッションでは、視覚心理学の実験を通じて、リーダーが如何に自身の認識や期待に縛られやすいかを学びます。特に、「赤いコカ・コーラの缶」の例を用いて、トップダウン処理のメカニズムや、「認知的不協和」に対する理解を深めました。これを通じて、個々の内側にある倫理的意識の必要性が再認識され、強制や形式を超えた真の信頼基盤を探る重要性が強調されました。
講座の結論と今後の展望
最終セッションの締めくくりとして、イマジナが重視している「感謝思考」が共有されました。「教わることが当たり前」といった考えを捨て、受講の機会に感謝することで脳は新たな刺激を受け入れる姿勢を整えます。この新たなマインドセットの浸透は、受講者がそれぞれの企業へ持ち帰り、実際の現場で「人的資本経営」が実践されることが期待されます。
イマジナのこの取り組みが、山梨のみならず全国の企業文化を支え、活性化させると期待される中、今後の成長に注目が集まります。私たちの「人的資本経営」が日本全体を元気にする事に繋がることを願います。