福岡 vs 奈良:試合と戦評
2025年4月6日、福岡で行われたB.LEAGUE 2024-25シーズンのゲームで、ライジングゼファーフクオカがバンビシャス奈良に勝利しました。最終スコアは90-76で、福岡は連勝を飾りました。
試合結果
クォーター別得点
- - 1Q: 福岡 26 - 22 奈良
- - 2Q: 福岡 26 - 23 奈良
- - 3Q: 福岡 18 - 18 奈良
- - 4Q: 福岡 20 - 13 奈良
前半の戦評
福岡は前日の試合で西地区優勝を決めた勢いそのままに、オフェンスの流れを掴む方法を見せました。特に#25バーレルが3本のダンクシュートを決めるなど、インサイドでの強さを発揮しました。さらに、#8スミスもワンハンドダンクで続き、前半からチーム全体が守りを堅めていました。
奈良は苦しい展開ながらも、#10イデムディア選手がキャリア初の3ポイントシュートを成功させる一方で、厳しいファウルで試合の流れが阻まれていました。しかし、福岡は中村選手が得点のお膳立てを、またゲーム1で21得点をあげた#5ランダルがタフショットを決めるなど、効率的な攻撃を続けました。
結果的に、前半を終えて福岡は45-52で7点リードで折り返しました。
後半の戦評
後半に入ると、福岡は#7西川選手が3ポイントシュートを決め、連続得点で奈良を突き放しにかかります。しかし、奈良も反撃し、#9ジマーマン選手や#44ハインズ選手が連続で3ポイントを沈め、見せ場を作りました。
この困難な状況を乗り越えたのは、福岡の大黒柱であるスミス選手でした。彼は、2ポイントシュートを沈めながらフィールドゴール成功率を驚異的な100%と記録しました。福岡はその後、集中したディフェンスで奈良のオフェンスを抑え込み、最終的に点差を広げていきました。
試合を通じリバウンド勝負で圧倒し、インサイド得点も奈良の28点に対し福岡は60点を記録。福岡が強さを見せ、90-76のスコアで勝利を収めました。この結果、福岡はアウェー4連戦を全て勝利で飾り、次週からのホームゲームに向け絶好のスタートを切りました。
コメント
浜口炎HC
「奈良のスピードにはなかなか対応できなかった部分もありますが、試合の終盤でしっかりと自分たちのバスケットができました。次の試合も、いいフィニッシュでプレーオフに向けた準備をしたいと思います。」
西川貴之選手
「試合の出だしは良くなかった。次は静岡戦で、より良いパフォーマンスを見せなければいけない。」
アンドリュー・ランダル選手
「今日の試合から得るものが多かったです。次は静岡との対戦が待っているので、準備を整えたいです。」
試合のハイライトは、
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