大阪のリサイクルart
2025-11-21 13:12:11

大阪・難波が注目する巨大ドライヤーオブジェでリサイクル意識向上を目指す

大阪・難波を彩る巨大ドライヤーオブジェ



大阪・御堂筋の難波エリアに、サステナブルな社会の実現を目指すSALONIAが設置した巨大ドライヤーオブジェが多くの人々の目を引いています。「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」の一環として、2025年9月23日から9月28日までの期間限定で展示され、様々なメッセージを発信しています。

プロジェクトの背景



このプロジェクトは、「環境も、お客様も、もっと美しく」というSALONIAの想いを具現化したものです。高さ約3メートルの巨大ドライヤーの内部には、捨てられる運命にあった100台以上の小型家電が組み込まれており、リサイクルの重要性を視覚的に表現しています。実際に大阪府のリサイクル率は全国46位と低く、オブジェの中に余白を設けることで実情を際立たせ、リサイクルへの意識向上が求められていることを示しました。

デザインと製作の工夫



オブジェはSALONIAの高機能モデル「スムースシャインドライヤー」にインスパイアを受けてデザインされており、手作業でその形状を再現しました。骨組みは強度も考慮しており、ブラックのアイアン仕上げで質感を出しています。ネオンサインは白色を選び、シンプルで洗練されたSALONIAらしさを引き出しました。

設置と反響



設置作業が行われた深夜、通行する人々からは「ドライヤーの形だ!」や「SALONIAだ!」という声が聞かれ、ブランドへの親しみを感じさせる瞬間もありました。展示期間中、多くの人々がオブジェを見上げ、撮影を楽しみながら、QRコードを読み取ってリサイクルについて考える様子が見受けられました。「色んな小型家電が集まってドライヤーを作ったんだ。リサイクルってそういうことか」といった気づきを得る人も多く、まさにこの巨大オブジェの役割が果たされていると感じられました。

『SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT』の意義



このプロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の一環で、「12.つくる責任 つかう責任」を意識しています。小型家電は適切にリサイクル処理を行うことで、92%の資源が再利用可能と言われています。家庭で不用になった小型家電を積極的に回収し、持続可能な社会の構築を目指すことが重要となります。

これまでに、本プロジェクトを通じて433kgの小型家電が回収されており、年末や新しい機器への買い替え時期においても、リサイクルの利用を広めていく予定です。

最後に



SALONIAの活動を通じて、多くの人がリサイクルの重要性に気づき、環境への配慮が広がることを期待しています。特設サイトやSNSでも、最新のリサイクル情報や環境についての意識を高める活動が行われているので、ぜひチェックしましょう。


この取り組みが、大阪だけでなく日本全体の環境意識を高める契機となることを願っています。


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