D&I研修と福祉マルシェがもたらす新たな価値
株式会社グローバル・リンク・マネジメント(以下、GLM)が、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関する研修と福祉マルシェを開催しました。この取り組みは、その企業理念に基づくもので、従業員が多様性の理解を深めることを目的としています。
研修とマルシェ開催の意義
GLMの企業ミッションは、「投資により未来価値を創出する」というものです。この一環として行われたD&I研修と福祉マルシェでは、単に社員の教育を行うだけでなく、地域社会に対する貢献も視野に入れています。特に、障がい者が運営する福祉作業所との連携により、社員が社会的な多様性を実感し、理解を深める機会を提供しました。
D&I研修の内容
2025年11月20日、GLMではD&Iに関する研修が行われました。研修では、多様性の重要性や企業が取り組むべき理由について学び、誰もが活躍できる環境を作るための視点を養いました。これにより、社員は単なる知識を得るだけでなく、実際に多様な背景を持つ個々の重要性を体感することができました。
福祉マルシェの開催
続けて、2025年11月26日には、GLMのセミナールームにて福祉マルシェが行われました。このマルシェには、渋谷区にある福祉作業所「渋谷まる福」と「アトリエ福花」が協力し、焼き菓子や雑貨を出店。社員は、これらの商品を通じて、実際に障がい者が作った作品と触れ合う機会を得ました。
当日の参加者の反応
マルシェ当日は45名の社員が参加し、お互いに交流を深めました。用意された焼き菓子はすぐに売り切れ、参加者からは「D&I研修の内容をマルシェで体験できたのがよかった」「普段接点を持たない方々と自然に交流できた」という感想が寄せられました。
また、福祉作業所のメンバーからは、「手作りした作品やグルテンフリーのお菓子を認めてもらえて嬉しい」との声が聞かれ、双方にとって有意義な交流が生まれたことが伺えます。
今後の展望
GLMは、年に二回の福祉マルシェを定例化し、D&Iの理解を進める社内イベントの開催も検討しています。また、公式サイトやYouTubeチャンネル「GLM Channel」を活用して、今後の取り組みや参加者の声を発信する計画も進行中。持続的な事業基盤の形成と社会との共創を目指すGLMの活動は、これからも注目され続けるでしょう。
協力団体の紹介
渋谷まる福
渋谷区にある就労継続支援A型事業所。身体に優しい焼菓子を作り、定期的に販売活動を行っています。公式HP:
渋谷まる福
アトリエ福花
渋谷区の就労継続支援B型事業所。手作りのアクセサリーや布小物を制作し、様々なイベントで販売しています。公式Instagram:
アトリエ福花
GLMは、投資用不動産の開発に携わる企業ですが、このような取り組みを通じて、社会貢献と企業成長を両立させる姿勢を示しています。今後の活動に期待が高まります。