障がいのある子の未来を支える『親心の記録』、累計発行部数43万部を達成

障がいのある子の未来を支える『親心の記録』

日本相続知財センターグループが運営する『親心の記録』が、これまでの活動を経て、累計発行部数43万部を達成しました。この記録は、15年以上にわたり、多くの企業の協力に支えられた結果です。『親心の記録』の目的は、障がいのある子どもたちが安心して生活を送れるよう、その情報を親や支援者と共有することです。

『親心の記録』の意義

『親心の記録』は、障がいのある子どもたちの状態や日常生活、医療情報、支援内容を記録するためのノートです。この記録を通じて、保護者の思いが込められ、子どもたちの状況を周囲の人たちと共有することが可能になります。特に「親なき後」の生活設計を見据えた重要なツールとして、多くの方々から高く評価されています。

2010年に初版が発行されたこの記録冊子は、全国の保護者や特別支援学校PTA、育成会などで広く利用され、使用する方々からも多くの感謝の声が寄せられています。これまで、無償配布を継続することで、支援ネットワークの強化に寄与し続けてきました。

15年の継続とその支援

無料での提供は、全国43本支部を持つ日本相続知財センターグループの活動の一環として行われており、高い精神を表しています。多くの協賛企業の存在が、このプロジェクトを可能にし、継続の原動力となっています。特に、一般社団法人Mindfulからの支援は大きく、社会貢献を目指す同団体の理念が、我々の取り組みと共鳴し強力な後ろ盾となっています。

無料配布の仕組み

『親心の記録』は、障がいのあるお子様を支える保護者や、支援者たちに無償で配布されています。関心のある方は、各協賛企業や地方の福祉課を通じて、無料配布に申し込むことができます。また、全国各地での配布先も広がりつつあり、その活動内容は日々多様化しています。

応援の声と未来の展望

『親心の記録』が全国で評価されている背景には、多くの厳しい状況にいる方々への思いやりが存在します。この取り組みが今後も多くの人々に支持され続け、必要とされる場所に届けられることを願います。保護者と支援者の架け橋となるこの記録が、障がい者支援の新たなスタンダードになることを祈りながら、私たちは更なる挑戦を続けていきます。