実店舗での実証実験
2026-02-19 16:40:26

実店舗でのステーブルコイン実証実験、マイナウォレットが新たな決済手段を探る

実店舗でのステーブルコイン決済の実証実験



マイナウォレット株式会社は、デジタルガレージ、株式会社ジェーシービー(JCB)、りそなホールディングス(りそなHD)との協力により、実店舗での新しい決済方法の実証実験を実施することを発表しました。この取り組みは、2026年2月24日から3月2日までの間、東京都渋谷区のPangaea Cafe & Barで行われます。

実証実験の背景



近年、web3市場は急速な拡大を見せ、ステーブルコインやデジタル資産の利用が進んでいます。しかし、多くのリアル店舗ではまだこれらの新しい決済手段が普及していないのが現状です。この実証実験は、そのギャップを埋めるための一歩として位置づけられています。

マイナウォレットは、QRコード決済を用いた支払いシステムを導入することで、一般のユーザーが自分のweb3ウォレットを使い、対面でのスムーズな取引を実現しようとしています。具体的には、米ドル建ての「USDC」と日本円建ての「JPYC」の2種類のステーブルコインを利用します。

実証実験の詳細



実施概要


  • - 実施期間:2026年2月24日(火)〜3月2日(月)
  • - 実施店舗:Pangaea Cafe & Bar(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル10階)
  • - 決済システム:マイナペイ

この実証実験では、利用者が任意のweb3ウォレットを介してQRコードを利用し、対面環境での決済を行います。店舗側は、日本円で売上を受け取ることができるため、店舗運営の新たな選択肢となります。

マイナウォレットの特徴



マイナウォレットは、日本に住む約1億人が所有するマイナンバーカードを利用したデジタルウォレットで、安心・安全な資産管理が可能です。以下の特徴があります:

1. KYC済みセルフカストディ型ウォレット
個人確認が厳格に行われ、ユーザー自身が秘密鍵を管理します。これにより第三者に依存せず、セキュアな環境を提供します。
2. ガス代不要のトランザクション
ユーザーは、ブロックチェーン特有の複雑な操作や費用を意識せずに利用できます。
3. アカウントリカバリー機能
デバイスの紛失時にも、安心してアカウントを復元できます。
4. Mini Appsの導入
第三者サービスが直接接続可能なプラットフォームを提供し、より多様な利用シーンを実現します。

マイナペイの役割



マイナペイは、ステーブルコインを用いた新しい決済の形を提供します。QRコードを読み取ることで、利用者が自分の持つweb3ウォレットで即座に支払うことができます。これにより、ユーザーは多様な選択肢のある決済を楽しむことができ、インバウンド需要にも対応可能です。

今後の展開



この実証実験を通じて得られるデータや経験をもとに、マイナウォレットは民間店舗での導入を進め、さらに地域通貨施策やデジタル給付策への応用を視野に入れています。具体的には、マイナンバーカードを活用した新たな決済サービスを展開し、リアル経済とデジタル資産経済を融合させることが目指されています。

代表者のコメント



マイナウォレットの代表取締役、橘 博之氏は、「私たちはデジタル資産が誰にでも利用可能な世界を目指しています。今回の取り組みはステーブルコイン決済の重要性を示す一歩であり、多くの人に新しい価値交換の機会を提供したい」と述べています。

デジタル決済に関する技術革新が進む中、この実証実験がどのような影響をもたらすのか、今後の動向が期待されます。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ステーブルコイン QRコード決済 マイナウォレット

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。