知的財産コンサル
2025-11-17 09:56:31

中小企業の成長支援を目指す新たな知的財産コンサルティングサービスの開始

知的財産の見える化で企業の収益力向上



今の時代、中小企業が抱える課題は数多くありますが、その中でも特に注目されるのが「知的財産の活用」です。合同会社ソアリスが提供する「知的財産の発掘コンサルティングサービス」は、そんな企業の課題に応えるべく、11月17日より始まりました。このサービスは、社内に潜む知的財産を掘り起こし、それを収益化するための支援を行います。特に、自社に知的財産部を持たない中小企業にとっては、非常に価値ある取り組みです。

知的財産とは?



知的財産とは、特許や商標、ノウハウなど、企業が創出した無形の資産を指します。これらは、他社からの侵害を防ぐ「守り」の役割だけでなく、使用許諾による収益の創出という「攻め」の機能も持っています。しかし、多くの中小企業では自社の知的財産を十分に認識しておらず、それを活用する機会を逃しています。また、日本では知的財産の企業価値への貢献度が低いため、対策が急務となっています。

サービスの特長



ソアリスの新たなコンサルティングサービスでは、顧客企業のビジネス状況を丁寧にヒアリングし、自社の知的財産を識別します。特に、ノウハウや社内マニュアルなど、見過ごされがちな資産にも着目し、それらを「見える化」するサポートを行います。このプロセスを通じて、自社の競争優位性を高め、さらなる成長を促すことを目指しています。

サービスの概要



本コンサルティングは全3回、各2時間で構成されています。具体的な内容としては、知的財産の基礎的な解説から始まり、特許や商標、意匠といった具体的な発見手法を解説します。対象となるのは中小・中堅企業やスタートアップであり、IT企業や製造業、サービス業を含む様々な業種に対応。

  • - 対象企業:中小企業、スタートアップ(メーカー/IT・通信/サービスなど)
  • - 支援内容:現状のヒアリング、知的財産の基礎レクチャー、知的財産発見シートを用いたコンサルティング、そしてアクションプランの整理と提案などを行います。
  • - お申込先[email protected]

自社に隠れている知的財産を掘り起こし、それを権利化して収益化に結びつける道筋を整えることが可能です。特に、社内マニュアルなどの資産は、人材育成や業務効率化に寄与し、企業全体の成長を促す重要な要素です。

日本企業と知的財産の現状



アメリカでは、企業価値が無形資産によって牽引されていますが、日本はまだその段階に至っていないとの指摘があります。内閣府が発表したガイドラインによると、日本企業が知的財産を適切に活用することで、企業価値を向上させ、優位性を得ることが求められています。

今後の展望



ソアリスは、知的財産を活用した中小企業の支援を通じて、企業の経済活動をサポートし、競争優位性の向上を目指していきます。無形資産を掘り起こし積極的に活用することで、企業は新たな成長の可能性を手に入れることができるでしょう。

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合同会社ソアリスについて


設立:2021年9月
所在地:神奈川県横浜市
事業内容:英語コミュニケーションおよび知的財産管理の支援
お問い合わせ:045-594-7624、[email protected]
詳細: 公式ホームページ


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