地域医療フォーラム
2025-12-01 18:01:00

地域医療の未来を語るフォーラムが12月に開催されます!

地域住民の医療・介護・健康をつなぐICT基盤とデータ活用



2025年12月15日(月)に行われる「地域医療福祉情報連携協議会」のフォーラムが注目を集めています。このイベントでは、地域医療や介護、健康に関する課題解決に向けたICT基盤やデータ活用について、専門家の意見や実践例が紹介されます。主催の株式会社シード・プランニングが事務局を務めるこのフォーラムは、医療関係者や企業、行政の参加者にとって、知識を深め、新たな連携の機会を提供する場となります。

フォーラム開催の背景



最近、地域医療や介護、福祉分野でのICTの導入が進んでいますが、それだけでは地域の問題が解決されないとの声も多く聞かれます。そこで求められるのが、"つながる仕組み"と"続けられる仕組み"の構築です。このフォーラムでは、そうした視点から地域包括ケアの実現に向けて、具体的な取り組みや事例が紹介される予定です。

本フォーラムは、医療従事者だけでなく、地域住民や企業、行政関係者など、さまざまな立場の方々にご参加いただくことを目指しています。参加は無料(会員)で、非会員も申し込みをすることで参加可能です。事務局が運営するオンラインと現地のハイブリッド形式で、場所を選ばず学び合える機会となっています。

プログラム概要



フォーラムは、15:00に開会の挨拶から始まり、その後は医療と技術を織り交ぜた様々な講演が行われます。特に、名古屋大学の水野正明特任教授による「人と暮らしを支える医療の創成」や、市立大村市民病院の柴田真吾医師による電子診療情報(EHR)と個人健康情報(PHR)のネットワークについて解説するセッションが目を引きます。ICTを活用した多職種連携の必要性についても、専門家たちの視点で具体的な方向性が示されます。

パネルディスカッション



最後に、松村泰志先生をモデレーターに迎えたパネルディスカッションが行われます。「2050年を見据えた地域ICT基盤とデータ活用」と題されたこのセッションでは、地域医療の未来を形作るための議論が展開される予定です。プログラムの中で、地域ICT基盤やデータ活用の進展について、五人の専門家からしっかりとした意見が交わされます。

参加方法



興味がある方は、公式ウェブサイトから事前に申し込みが必要です。フォーラムは、情報交換の場としても重要な役割を果たしますので、医療従事者や介護業界の方は特に参加をお勧めします。詳細な情報や申し込みは、こちらのリンクからご確認ください。

地域医療福祉情報連携協議会について



地域医療福祉情報連携協議会は、地域医療の課題に対して、ICTを活用した持続可能な解決策を見出すために設立されました。そのビジョンは、国民がいつでもどこでも質の高い医療と福祉を受けられる社会の実現です。これからの医療環境を考えるためにも、このフォーラムは重要な機会となることでしょう。ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。


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