アルプス物流の革新
2025-01-08 10:09:49

アルプス物流が自動倉庫「rBox」を導入、未来の物流を変革へ!

アルプス物流が自動倉庫「rBox」を導入、未来の物流を変革へ!



株式会社アルプス物流が、RAX Solutions株式会社の自動倉庫「rBox」を採用することを発表しました。この新たな物流ソリューションは、2025年秋から神奈川県と埼玉県の2拠点での運用を目指しており、物流業界における革新が期待されています。また、1月22日から東京ビッグサイトで開催される第4回スマート物流EXPOにも出展予定です。

自動倉庫「rBox」とは?


「rBox」は小型商品の保管と出荷の自動化を実現するために設計された倉庫システムです。名刺箱から靴箱までの小さな箱型商品に特化したこのシステムは、独自の“DISR”(直接物品保管と取り出し)技術を使い、効率的に商品を管理します。これにより、従来の人が運ぶ方法とは異なり、商品を直接ピッキングカートンへ払い出すことができるのです。これが意味するのは、業務の効率化と在庫管理の精度向上です。

自動化がもたらす利点


「rBox」を利用することで、従来の自動化システムでは実現不可能だった少量多品種の商品の出荷プロセスを完全自動化できます。例えば、コンタクトレンズや化粧品のEコマース物流では、商品の入庫、カートンへの払出し、さらにはチラシの封入から出荷伝票の貼付、配送業者別の仕分けに至るまで、一連の流れが全て自動化されます。これにより、パフォーマンスが飛躍的に向上し、300%以上の在庫効率の改善が期待されています。

選定の決め手


アルプス物流の選定責任者である野殿征範さんは、数多くの自動化ソリューションの導入を進めてきた経験から、この「rBox」が持つ“小さな箱単位での高効率な保管能力”が、理想の運用において揺るがない選択肢であると強調します。また、必要耐荷重が600-800kgと比較的軽量で、既存の物流倉庫にスムーズに導入可能な点も大きなポイントです。

弊社の将来への期待


アルプス物流は、2025年秋の稼働開始に向けて、準備を進めています。その際の操作性や効率性の向上はもとより、顧客サービスの向上も期待されており、業界の競争力を高める要素となるでしょう。

RAX Solutionsの役割


RAX Solutionsは欧州での豊富な経験を活かし、光学レンズ産業界以外にもそのシステムを広めるべく、技術やソフトウェアの進化に尽力しています。清水卓氏は、異業種からの導入希望が多く寄せられている現状を踏まえ、幅広い分野において適用可能なソリューションを提供することを目指しています。

スマート物流EXPOについて


来年の1月22日(水)から24日(金)にかけて、東京ビッグサイトで行われる第4回スマート物流EXPOにおいて、アルプス物流とRAX Solutionsが共同ブースを設ける予定です。来場者は、最新の自動化技術を体感し、導入の可能性を探る貴重な機会となります。

イベント詳細


  • - 会期: 2025年1月22日(水)~24日(金)
  • - 会場: 東京ビッグサイト
  • - ブース位置: S17-40
  • - 来場者登録URL: ここをクリック

この新たな取り組みが、今後の物流業界の進化にどう寄与するのか、期待が高まります。アルプス物流の未来の展開を是非、ご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: アルプス物流 rBox スマート物流EXPO

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。