おいしい未来プロジェクト
2025-07-10 11:54:55

キユーピーと青山学院大学が目指す持続可能な食の未来を探るプロジェクト

キユーピーと青山学院大学による新しい産学連携プロジェクト



キユーピー株式会社と青山学院大学がガッチリ手を組み、持続可能な食生活を目指す新しいプロジェクトが2024年12月よりスタートします。その名も「『おいしい』で変わる未来!キユーピー×青山学院大学プロジェクト」。この取り組みは、キユーピーの「GREEN KEWPIE」というブランドを通じて、特に健康志向の高いプラントベースフードを広めようとするものです。プロジェクトには青山学院大学経営学部の学生たちが参加し、独自の視点でマーケティング施策を考案、その実現に向けた活動が行われます。

GREEN KEWPIEとは?



キユーピーの「GREEN KEWPIE」は、健康や環境に配慮した製品を展開しています。制約の多い現代に合わせ、プラントベース食材で製造された「HOBOTAMA」や、卵不使用のマヨネーズ「GREEN KEWPIE 植物生まれのマヨネーズ」など、新しい発想と技術で多様な商品を提供しています。このブランドの魅力を広めることが、今回のプロジェクトの中心的な課題となります。

プロジェクトの背景



青山学院大学経営学部では、2024年に「AMCA(Aoyama Marketing and Creative Award)」というコンテストを開催しました。ここに学生161人が参加し、キユーピーの「GREEN KEWPIE」を取り上げたいという声が高まりました。最終審査では、協力企業からのフィードバックを受けた学生たちが、「GREEN KEWPIEのおいしさをどのように広めるか」をテーマにプレゼンを行い、その結果、キユーピーと経営学部が連携することとなりました。次第にプロジェクトは具体化し、最終的には審査で選ばれた2チームが中心となり、本プロジェクトがスタートします。

学生たちの活動



プロジェクトが始まった後、学生たちはまず「GREEN KEWPIE」の誕生やその社会的意義について深く学びました。各チームはマーケティング施策を発表し、キユーピーからのフィードバックを元に意見を取り入れながら、試行錯誤を重ねました。その結果、最も優れた提案である「Green Campus」案が選ばれました。この活動は、2025年の秋に青山キャンパスにて実施される予定です。

期待される成果



キユーピーは、学生たちの柔軟な発想とアクティブな行動力に大いに期待しています。彼らの視点や意見を取り入れながら、手がける商品をより多くの若者に伝える媒介となることを目指しています。一方、青山学院大学の学生たちは、このプロジェクトを通じて実践的なマーケティングのスキルを磨き、リアルなビジネスシーンでの経験を積む貴重な機会を得ることができるでしょう。

コメント



  • - キユーピー株式会社 濱崎常務執行役員:「学生たちの柔軟な発想は、私たちにとって大きな刺激となり、GREEN KEWPIEの認知拡大に向けた力強い推進力になります。サステナブルな食を将来の世代とともに育んでいきたいです。」
  • - 青山学院大学 経営学部長 久保田教授:「企業と学生が本気で取り組む姿勢が素晴らしい。学生たちが成長し、新たなマーケティング手法を学んでいく姿を見守りたいです。」

このように、キユーピーと青山学院大学が協力することで、持続可能な食文化を広める意義深いプロジェクトが始まります。学生たちの新たな提案がどのように具現化されるのか、期待が高まります。


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