医療の未来を描く「ガブテックカンファレンス」
近年、テクノロジーは多くの業界で革命をもたらしていますが、医療分野も例外ではありません。2024年2月6日、東京都千代田区にあるTokyo Innovation Baseで「ガブテックカンファレンス」が開催されます。このカンファレンスは、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の最前線に立つキーパーソンたちが集まり、医療現場の変革に必要なテクノロジーについて議論する貴重な機会です。
カンファレンスの概要
本カンファレンスは、「医療DXの未来~DXがもたらす医療現場の変革~」とのテーマの下、行政機関、医療機関、事業者、患者など、医療現場に関わる様々な立場からの意見を交えて医療DXに関する現状と未来を考えます。また、東京都が進める医療DX関連の取り組みについても紹介されます。
招かれる重要な登壇者の一人は、厚生労働省の医務技監である迫井正深氏です。彼は国の医療DX戦略を語り、最新の取り組みについて説明します。さらに後半のパネルディスカッションでは、医療現場の現状や、DXの重要性、そしてそれが患者満足度にどのように寄与するのかについて活発な議論が繰り広げられます。
登壇者のプロフィール
迫井正深氏(厚生労働省 医務技監)
東京大学医学部を卒業した後、外科臨床を経て1992年に厚生省に入省、医療政策の重要な役割を担ってきた専門家です。
阿部吉倫氏(Ubie株式会社 共同代表取締役/医師)
患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの道に進み、現在は医療AIの分野で革新を推進する企業の一員です。
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佐々木淳氏(医療法人社団 悠翔会 理事長)
在宅医療の分野でリーダーシップを発揮し、豊富な経験を持つ医師です。
この他にも、土屋淳郎氏(東京都医師会理事)、山口育子氏(ささえあい医療人権センター理事長)など、多様な専門家が登壇します。
参加方法とアクセス
カンファレンスは、現地参加のみで行われ、参加は無料ですが、事前登録が必要です。登録はPeatixを通じて行えます。会場は有楽町駅から徒歩わずか1分の好立地にあり、多くの参加者がアクセスしやすい環境が整っています。
まとめ
ガブテックカンファレンスは、医療DXに関心を持つ方にとって、最新の情報を得るだけでなく、業界の他者と意見交換をする貴重な場です。医療現場の変革を目指す参加者にとって、学びや気づきを得る素晴らしい機会となるでしょう。医療技術が進化する中で、我々がどのように変わっていくのか、一緒に考え、この未来に向けた一歩を踏み出しましょう。