R Bakerが手がける新しいパン生地
イートアンドグループが展開するベーカリーカフェ「R Baker」が、地域の資源を活用した新商品の開発に挑戦しています。今回、注目されたのは北海道産の脱脂粉乳を用いた特製パン生地です。全国各地に44店舗を展開するR Bakerですが、その製造は山梨県のセントラルキッチンに集中して行われています。
脱脂粉乳の需要と課題
国内の乳業市場では、バターの生産過程で生まれる脱脂粉乳の需要が課題となっています。多くの業界がこの素材の需要創出に努力しているものの、なかなか持続的な消費の拡大にはつながっていません。脱脂粉乳をパン製造に使用することが難しい理由の一つに、品質管理の難易度があります。生地の水分量や発酵管理、安定化に習熟した技術が必要とされ、個人のベーカリーでは大量に使用することが難しいのです。
R Bakerの革新
逆に大手チェーンでは、原材料の変更が影響を及ぼすため、導入のハードルが高いのが現実。R Bakerはセントラルキッチンでの一貫生産体制を活用し、熟練した職人が詳細に品質管理を行っています。これにより、脱脂粉乳を使用しても、驚くほどの風味やコクを実現することが可能となりました。
『北海道ミルクベーグル』の誕生
その集大成が、4月に発売された『北海道ミルクベーグル』です。このベーグルでは、脱脂粉乳を使ったことにより、豊かなミルク感が加わり、これまでのベーグルにはないクリーミーさとコクを楽しむことができます。この新商品は、サステナビリティの取り組みの一環として、国産乳資源の有効活用にも貢献しています。R Bakerは食品ロス削減を重視し、国産乳製品の需要を高めるという目標を掲げています。
商品展開と今後の取り組み
さらに、6月からはこの『北海道ミルクベーグル』を中心とした商品のフェアもスタート。8月には関連商品の第二弾も発売予定となっており、ますます注目が集まります。全国の店舗で展開されるこれらのフェアにおいて、消費者は新しい食体験をする機会となりますし、同時に地域の乳業資源への理解も促進されることでしょう。R Bakerは今後も北海道産脱脂粉乳を利用した革新的な商品開発を続け、パンを通じた食品ロス削減に努めていくとのことです。
まとめ
R Bakerの取り組みは、地域資源の有効活用にとどまらず、乳業界全体に新しい可能性を示しています。新感覚の『北海道ミルクベーグル』を通じて、地域の味を楽しむと同時に、持続可能な社会作りに貢献していきたいと考えています。興味がある方は、ぜひ店舗で味わってみてください!
公式サイト:
R Baker で最新情報をチェックしましょう!