AIナレッジプラットフォーム「Qast」がタクシーCMを放映
any株式会社が提供するAIナレッジプラットフォーム「Qast(キャスト)」が、2025年7月21日からタクシーCMの配信を始めます。これは企業におけるナレッジマネジメントの重要性を広めるため、初めて制作されたCMです。「Qast」は、情報が散見する現代において、ナレッジを資産として一元管理することを目指しています。
「Qast」とは?
ナレッジマネジメントに特化した「Qast」は、2018年にサービス提供を開始し、以来80,000名以上のユーザーに利用されています。企業が抱える知識の属人化や人材の流動性といった課題に直接向き合い、経験やノウハウを組織全体で共有できる環境を整えることがその目的です。これにより、企業の持つノウハウを次世代に継承し、業務効率の向上を図ります。
CM制作の背景と内容
今回のタクシーCMでは、クライアントである東急建設、JR東日本、エリエールペーパーの3社が協力し、実際の導入効果や体験談を語るインタビューCMおよび、ナレッジがどのように資産化されているかを示すブランドムービーが制作されました。
1. インタビューCM
このCMでは、実際に「Qast」を導入した企業の担当者かたの発言が収録されています。例えば、東急建設では「図面や動画もナレッジとして貯められるので解像度が違う」との声があり、ベテラン技術者から若手へのノウハウ伝承の重要性が語られました。
また、JR東日本の佐々木さんは「超過勤務時間が45%減少した」との体験を明かし、企業文化の変化も感じられます。エリエールペーパーの佐々木さんは「情報が瞬時に手に入ることで属人化が解消される」とコメントし、Qastの実力を強調しました。
2. ブランドムービー
ナレッジが資産化される様子をダイナミックに描いた30秒のブランドムービーは、企業内の情報が一元管理され、AIによる検索と共有が可能となる未来のビジョンを視覚化しています。これにより、組織の財産として、ナレッジが機能している様子が見て取れます。
放映概要
タクシーCMの配信は、2025年7月21日から8月2日と、9月8日から9月21日の2回に分けて行われます。CMはタクシーサイネージメディア「TOKYO PRIME」を通じて東京都内で流れ、全国ではインタビューCMが放送されます。
any株式会社について
anyは、ナレッジマネジメントの最適化を目指し、「個の幸福と組織の実利を両立する」というパーパスのもと活動しています。「Qast」は単なるツールではなく、組織全体の知識を引き出し、社会に新たな力をもたらすことを目的としています。これからも「Qast」を通した価値提供を続けていく方針です。
「ナレッジの資産化が、企業の未来をつくり出す」。このメッセージを携え、anyは新たな挑戦を進めていきます。
Qastの詳細はこちらから