NFTチケット「TicketMe」が劇的進化を遂げた
株式会社チケミー(東京都千代田区)は、NFTチケットプラットフォーム「TicketMe」の入稿システムを大幅にリニューアルすると発表しました。この新システムは、2025年5月12日から利用開始され、演劇・舞台関係者にとってより便利で効率的なチケット管理をサポートします。
新機能の概要
今回のリニューアルにおいて、抽選販売機能が追加されるとともに、チケット販売の管理負担を軽減する新たな機能が実装されました。これにより、主催者自身が手軽に即入稿・即販売が行えるようになります。特に、販売委託が難しい場合やコミュニケーションを最小限に抑えたい時に、自分で迅速に対応できるのが大きな魅力です。
抽選販売機能の導入
従来の先着販売方式に加え、抽選販売も可能となります。これにより、整理番号での販売や指定席の販売など、多岐にわたる販売形態に柔軟に対応できます。これまでの販売の選択肢が広がり、観客にとっても魅力的な選択肢になります。
受付期間の柔軟設定
1次受付・2次受付など、複数の受付期間を柔軟に設定できるようになりました。これにより、自動的に販売状況が引き継がれるため、二重販売のリスクも軽減されます。
視覚的な座席管理
新システムでは、座席情報を視覚的に把握しやすい形で管理できるようになりました。販売済みや売止席の確認や、券種別の座席割り当ても直感的に管理できるため、特に膨大なデータを扱う際に大変便利です。
新たなイベント・チケット管理方法
チケット情報とイベント情報が別々に入稿できるようにもなりました。これにより、イベント内部での券種管理が容易になり、特定の画像を設定することも可能です。また、複数の公演日程に基づくチケット券種をまとめてグループ登録できる日程グループ機能も追加され、運営の手間が大幅に減少します。
受付別の券種設定
各受付期間ごとに価格や在庫を調整する機能も追加され、早割や限定販売などの戦略が立てやすくなります。これにより、主催者は販売戦略をより柔軟に展開できます。
CSV一括アップロード機能
大規模会場で必要な座席データをCSV形式で一括アップロードできる機能も追加され、登録作業がより効率化されます。
NFTチケットのメリット
チケミーは、NFT化された電子チケットを通じて不正転売を防止し、運営トラブルの軽減を図ります。ブロックチェーン技術を利用することで、真贋の保証がされるこのチケットは、観客にとっても「観劇の記録」として価値が保存されるものとなります。これにより、安心して演劇を楽しむことができる環境が整えられます。
まとめ
「TicketMe」は、演劇・舞台業界におけるチケット管理を効率化し、より快適な体験を提供します。新機能を活用することで、主催者はよりスムーズな運営が可能となり、来場者には素晴らしい観劇体験が届けられます。これからの観劇シーンの変革を期待しましょう。
本件に関するお問い合わせは、
株式会社チケミーの公式サイトまで。
公式サイト:
TicketMe