ONE-VALUEのベトナムにおける戦略的支援
ONE-VALUE株式会社は、日本企業のベトナム現地法人向けに組織設計や人事制度設計、人材育成コンサルティングに力を入れています。特に最近、2026年6月4日に行ったセミナーでは、現地法人が抱える「採用後に成果が出ない」といった課題に焦点を当て、その解決策を提案しました。
セミナーの内容と目的
このセミナーのテーマは「『日本語人材』だけでは足りない〜ベトナム人グローバル人材の見極め方と育て方」。日本企業がベトナムで直面する具体的な課題を掘り下げ、効率的な採用基準の設計やマインドセット教育の実施について多くのインサイトを提供しました。参加者たちは、|
- - 効果的なジョブディスクリプションの作成
- - 日本語能力に依存しない採用基準の設定
- - 現地社員の育成と定着施策の重要性
など、ベトナム特有のビジネス環境に適応したアプローチを理解しました。
現地法人が直面する代表的な課題
ONE-VALUEによる調査では、ベトナム現地法人が数多くの人材関連の課題に直面していることが判明しました。具体的には、次のような問題を抱えています。
1. 日本語を話せる人材を雇用したが、実務でのパフォーマンスが期待外れ
2. 報告・連絡・相談(報連相)の意識が薄い
3. 社員が早期に離職してしまう
4. 現地管理職の育成が進まず、日本人社員への過剰依存が続いている
5. 評価基準や昇給の透明性がなく、社員の不満を招く
6. 本社と現地社員間での役割理解にズレが生じている
これらの問題は単なる「人材不足」や「採用ミス」ではなく、組織文化やマネジメント体制、評価制度の不備によるものと考えています。実際、ONE-VALUEでは「日本語ができる人材」を求めるのではなく、「実際に成果を出せる人材」を採用する視点が必要であると提唱しています。
採用から定着までの支援内容
ONE-VALUEは、ベトナム現地法人を支援するために、次のような施策を行っています。
- - 組織図や職務定義の適切な設計
- - 各職種に必要な採用要件と評価基準の策定
- - 日本本社との役割分担の明確化
- - 管理職候補者の育成計画の設計
- - 採用後のオンボーディングプログラムの実施
これにより、単なる日本語能力による選考から脱却し、より業務に即した人材の採用を目指しています。
コミュニケーションを重視した教育
特に、日本企業の文化が大切にする報告・連絡・相談を理解させるために、ONE-VALUEはマインドセット教育や行動基準の設計も行っています。実際の業務と評価制度と連動させた教育を実施し、社員が組織内で安定したパフォーマンスを発揮できるよう支援しています。
ベトナムにおける新たな人材価値
最近のベトナム、特にZ世代の若手人材は仕事に対する価値観が変わってきています。給与は依然として重要ですが、キャリアアップやワークライフバランス、企業文化などが重視されているのです。これに伴い、単純に給与水準を引き上げるだけでは人材の定着にはつながりません。
企業は、昇給やキャリアパスの明確化、研修・資格支援、柔軟な働き方などを総合的に考慮する必要があります。ONE-VALUEは、このような人事制度設計のコンサルティングサービスを提供し、企業が直面する離職の要因分析や改善策を提案しています。
お問い合わせと今後の展望
ONE-VALUEは、ベトナムでの組織設計や人事課題に関するコンサルティングを求める企業のサポートを積極的に行っています。合致する人材の採用から育成、定着に至るまで、幅広い支援施策を展開することで、現地で成果を上げる組織構築に貢献します。興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトまたはお客様窓口までお問い合わせください。