タムロンが50-400mmレンズのアップデートを実施！動画撮影のAF性能が向上

タムロンが50-400mmレンズのファームウェアアップデートを発表

株式会社タムロンは、ミラーレスカメラ用交換レンズ「50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)」のファームウェアをアップデートすることを発表しました。このアップデートにより、特に動画撮影や静止画撮影において、オートフォーカス（AF）性能が大幅に向上します。これにより、よりスムーズでプロフェッショナルな映像制作が可能になります。

改善されたAF性能

今回のファームウェアアップデートでは、ズーミング中におけるAFのパフォーマンスが向上しています。この改良により、特にAF-Cモードでの撮影時に、動きのある被写体を捉えるのが格段に楽になります。これまでは、ズームイン・ズームアウトする際にフォーカスがずれることがありましたが、アップデート後はその改善が見込まれます。これにより、自然な動きのある被写体を撮影する場面でも、よりクリアでオートフォーカスの精度が高まります。

最高連続撮影速度120コマ/秒

また、タムロンの新しいファームウェアでは、ソニーのα9 IIIカメラを使用する際、フォーカスモードをAF-S/DMF/MFに設定することによって、最大で120コマ/秒の連続撮影が可能になります。この速度は、スローモーション映像や瞬間を捉えたいシーンにおいて非常に有用であり、特にスポーツやアクションシーンの撮影に理想的です。

ファームウェアのダウンロード方法

アップデートを行うには、TAMRON Lens Utilityを利用します。詳細な手順やダウンロードリンクは、タムロンの公式ウェブサイトで確認できます。新しいファームウェアをダウンロードし、指示に従ってインストールを行いましょう。

こちらからダウンロードできます！

株式会社タムロンについて

タムロンは、さいたま市を本社とする光学機器メーカーです。デジタル一眼カメラ向けの交換レンズや、各種産業分野にわたる光学製品を提供しています。今後も技術革新を追求しつつ、環境保全に配慮した事業活動を目指しています。

同社の製品には、様々な光学デバイスを取り扱っており、カメラ関連だけでなく、医療用レンズやドローン用レンズなど、多岐にわたります。これからの新技術への対応を期待しつつ、多様なニーズに応える製品の提供に力を入れています。