「食のジャーニー:ゲートシティ大崎館内アート展」のご案内
今年の秋、オイシックス・ラ・大地株式会社が主催する「食のジャーニー:ゲートシティ大崎館内アート展」が、11月3日から約1か月にわたり開催されます。このイベントは、JR大崎駅直結の複合施設・ゲートシティ大崎を舞台に、食をテーマにしたアートを通じて、参加者が社会課題を考えるきっかけを提供することを目的としています。
イベントの背景
このアート展は、農林水産省が定める「食から日本を考える月間」(10月・11月)に併せて行われるものです。アート作品を通じて、食に関わる人々の思いやつながりを表現し、鑑賞者自身の日常や食の風景を新たな視点で見つめ直すきっかけを提供します。ゲートシティ大崎は、約2万人が働く大規模な複合施設であり、省エネやリサイクルの推進、緑地空間の整備にも取り組んでいるため、本企画への賛同が得られました。
アート作品の詳細
アート作品は、新潟県の越後妻有地域で開催される「大地の芸術祭」の参加アーティスト、中﨑透氏によるものです。彼の作品には「作る人」「食べる人」「届ける人」といった食に関わるさまざまな人々の想いが込められており、複数の体で構成されています。作品はゲートシティ大崎の共有部や職域食堂「雨晴食堂」、そしてオイシックス・ラ・大地のエントランスに展示されます。また、作品を巡るスタンプラリーも実施され、参加者が新たな学びを得る機会を設けます。
さまざまなコンテンツの紹介
「食のジャーニー」展では、アート展示だけでなく、マルシェや期間限定のメニューも楽しめる多彩なコンテンツが用意されています。イベント期間中は「雨晴食堂」で規格外野菜を使った特別メニューも提供され、食のテーマを多角的にアプローチします。特に11月14日と15日には、食の社会課題に関するマルシェ「未来へつなぐ、おいしいマルシェ」が開催され、アップサイクル食品や規格外の農産物が販売されます。このマルシェは、食の社会課題に対する理解を深める貴重な機会となります。
芸術と食が交差する場所
ゲートシティ大崎は、地球環境への配慮を重視した複合施設であり、展望の良い空間を提供しています。環境にやさしい空間づくりに力を入れ、持続可能な社会への取り組みを継続しています。このような背景が、アートと食を結びつけた企画を可能にしています。
イベント開催概要
- - イベント名:食のジャーニー:ゲートシティ大崎館内アート展
- - 開催日時:2025年11月3日(月)~24日(月)10:00~19:00
- - 会場:ゲートシティ大崎(東京都品川区大崎1丁目11番2号)
JR山手線大崎駅から徒歩1分
アートを通して食の社会課題に目を向ける「食のジャーニー:ゲートシティ大崎館内アート展」。アートの力で食に新しい視点を提供し、皆様のご来場を心よりお待ちしています。