「SHIBUYA Urban Farming Project」が17社と共に始動し、渋谷に新たなコミュニティ形成を目指す

渋谷の新たな挑戦「SHIBUYA Urban Farming Project」

2023年、渋谷は新たなプロジェクトとして「SHIBUYA Urban Farming Project」を始動しました。一般社団法人渋谷未来デザインとキユーピー株式会社が中心となり、17社のパートナー企業と共に実現するこのプロジェクトは、都市の緑化と生物多様性の促進を目的としています。

このプロジェクトでは、都市住民として私たちにできることを考え、渋谷区内でのファームの設置支援、地域団体とのコラボによる食育活動、さらに地域住民が参加できるイベントを定期的に実施していく予定です。

アーバンファーミングの推進

アーバンファーミング、すなわち都市型農園は、都市空間の中で農業活動を行うことで人々の生活環境を豊かにするための手段です。この取り組みを通じて、渋谷区内での農の設置を進め、環境貢献度、特にCO2削減量などの数値化を目指しています。これにより、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されています。

勉強会とツアーの実施

このプロジェクトでは、参加者が国内外のアーバンファーミングについて学ぶことができる勉強会やツアーも開催予定です。このような場は、渋谷でのアクションを議論する場ともなることでしょう。

地域団体との食育活動

また、小・中学校や地域の団体と連携し、農体験や食育活動も実施していきます。これにより、次世代を担う子どもたちに農業や食の大切さを伝えていくことを目指しています。

収穫体験と地域イベント

さらに、収穫体験や食を楽しむイベントも企画されており、地域住民が気軽に参加できる催しが沢山開催される予定です。こうした活動を通じて、地域の絆を深めると共に、渋谷に新たな食文化を創出していくことが目指されています。

プロジェクトの展望

「SHIBUYA Urban Farming Project」によって、渋谷地区の環境がより良くなると同時に、地域の人々が共に学び、協力しながら新たなコミュニティが形成されていくことでしょう。今後が楽しみなこのプロジェクト、ファーマーとしての活動に参加したり、イベントに足を運んだりと、多くの人々がこの活動に関与することが期待されています。

詳細情報は、SHIBUYA Urban Farming Projectの公式サイトで確認できます。渋谷から新たな食文化やコミュニティの形成を目指すこの取り組みに、ぜひ注目してみてください。