テプラPRO SR-R5600GSが切り拓く新たなラベル作成の世界
株式会社キングジムがこのたび発表したラベルプリンター「テプラ」PRO SR-R5600GSは、英語に対応したグローバル版として、2025年10月3日よりベトナム、フィリピン、タイ、カンボジアなどアジア市場に向けて販売が開始されます。この新モデルは、テプラシリーズの中でも特に心強い武器となることが期待されており、世界中のさまざまな現場で活躍することが見込まれています。
「テプラ」の背景と市場での地位
1988年に初めて発売された「テプラ」は、日本国内でラベルライターとしての地位を確立し、オフィスや家庭で広く使用されてきました。特に日本国内でのシェアはNo.1を誇り、その信頼性と使いやすさで多くの支持を勝ち取っています。そして、2007年からは中国市場向けに中国語版の展開を開始し、以降は英語版や多言語バージョンの展開も行なっています。
新モデルの特徴
これまでにない新機能を搭載した「テプラ」PRO SR-R5600GSは、日本国内向けに既に販売が始まっているPRO SR-R5600Pをベースにしています。この新しいラベルプリンターは、乾電池でも動作可能であるため、電源がない現場や倉庫など様々な環境での利用が想定されています。さらに、Bluetooth接続時には煩わしいペアリング作業が不要となり、スムーズな接続を実現しています。
PCでもスマートフォンでもラベル作成が可能で、パソコン版ではWindows対応の「TEPRA Label Editor SPC10(英語版)」、スマートフォン版では「TEPRA LINK 2(英語版、ベトナム語版)」という二つのアプリが用意されています。これにより、使い慣れたデバイスから直接ラベルを編集・デザインすることが出来るのです。特に、用途に応じたデザイン集の利用により、誰でも簡単にオリジナルのラベルが作成できる点は大きな魅力です。
機能性の高さ
「テプラ」PRO SR-R5600GSは、QRコードやバーコードの印刷にも対応しており、連番印刷機能も搭載しています。これにより、ラベル作成が一層効率的になることは間違いありません。特に、広範なデータ管理が求められる製造業や倉庫業などでは、その強力な機能が大いに役立つことでしょう。
グローバル展開の意義
キングジムでは、新モデルの発売を通じて、海外でのラベルライター需要の拡大を目指しています。多言語に対応したテプラシリーズは、特にアジア市場においてその需要が期待されており、成功を収めることが見込まれています。これにより、さらなる国際展開が加速されることでしょう。
製品詳細
- - 製品名・品番: ラベルプリンター「テプラ」PRO SR-R5600GS
- - 価格: オープン価格
- - 発売日: 2025年10月3日
- - 本体色: ブルー
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製品写真
(写真掲載箇所)
日本国内での販売は行っておりませんので、海外での購入については、公式サイトや指定された販売チャネルをご確認ください。
本製品に関するお問い合わせは、キングジムの海外事業本部までお願いします。
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