アートの新たな視点を探る「WHAT IS ART」
2025年9月10日から12日までの3日間、東京ミッドタウン日比谷にて「WHAT IS ART」というアートイベントが開催されます。本イベントは、三井不動産株式会社とエートーキョー株式会社の共催によるもので、アートにまつわる様々なテーマを探求する貴重な機会となっています。
アートの定義とは?
本イベントでは、アートの定義やその価値を議論するトークセッションを通じて参加者にアプローチします。「アートの定義」「アートの価値」「アートの購入」「アートと公共・事業」という4つのテーマが設定されており、アート業界の専門家がそれぞれの観点から知識を共有します。一般的な感覚で捉えがちな「アート」という概念をより深く理解するための試みとして、業界の裏側や市場の動向についても触れます。
トークイベントの概要
トークイベントは全4回設けられ、各セッションは異なるテーマに基づいて展開されます。例えば、最初のセッションでは「アートの定義とその曖昧性」がテーマとなり、アートの言葉が持つ多様な解釈を探求します。ARTnews japanの編集長である名古摩耶氏のモデレーターのもと、現代美術ギャラリーのディレクターである千葉由美子氏と一緒にアートの概念について議論します。
次に、アートの価値についてのトークが行われ、「良いアートとは何か」と問い直す機会を提供します。これにより、参加者はアートの持つ社会的な意義や、ビジネスとの関わりについて考察を深めることができるでしょう。
エキシビションの楽しみ
トークイベントに加え、会場ではエキシビションも行われます。現代のアーティストによる作品が展示され、約20から25点のアート作品が並びます。観覧者は、アートの歴史やその背後にある社会的な背景とともに、作品に触れられる貴重な体験が待っています。
参加アーティストには、ロバート・ラウシェンバーグやKAWSなど、名だたるクリエイターが含まれており、それぞれの個性が光る作品が展示される予定です。ダイナミックな視覚体験を通じて、アートがどのように私たちの日常を豊かにするのか、その可能性を肌で体感できることでしょう。
無料で参加できる貴重な機会
今回のイベントは入場料が無料で、興味のある方は事前に申し込みが必要です。多様なアートの世界への理解を深め、アートに触れることができるこのチャンスをお見逃しなく!
まとめ
「WHAT IS ART」はただ作品を鑑賞するだけでなく、アートと社会、ビジネス、文化との関係性に焦点を当てることで、参加者各々が思考を深める絶好の機会です。多様な視点からアートを掘り下げ、身の回りのアートをより一層楽しむためのヒントを得ることができるでしょう。
ぜひこの機会に、東京ミッドタウン日比谷に足を運び、新たなアートの世界を体験してください。