SAKIGAKE JAPANの防災展
2025-05-20 11:08:08

フィリピン・マニラでの第5回日比防災協働対話に出展したSAKIGAKE JAPAN

フィリピン・マニラでの第5回日比防災協働対話



2025年2月13日、フィリピンのマニラで「第5回 日比防災協働対話」が開催されました。このセミナーは、日本国土交通省とフィリピンの公共事業道路省が主催し、日本とフィリピンの防災技術を共有することを目的としています。今回は、午前中に基調講演が行われ、午後には各国からのプレゼンテーションがありました。

このイベントでは、都市洪水対策やダムの開発・運用に関する技術が取り上げられ、メトロマニラの洪水対策の現状、日本の最新技術、フィリピンの水資源管理の取り組みなど、多岐にわたる情報が交換されました。

1. 『日比防災協働対話』の内容



本セミナーでは、以下のようなテーマが取り扱われました:
  • - メトロマニラの洪水対策の現状と課題(メトロマニラ開発庁・MMDA)
  • - 日本国内における都市洪水対策の最新技術(インフラ開発研究所・IDI)
  • - フィリピンにおける統合水資源管理(DPWH)
  • - 日本のダム開発・運用の取り組み(日本水資源機構・JWA)
  • - 洪水リスク情報の活用と防災教育(フィリピン気象庁・PAGASA)
  • - 日本の洪水リスク情報の活用法(MLIT)

特に、国土交通省の石川伸審議官による基調講演は大変注目され、日本の防災技術をフィリピンにどう適用できるかについて具体的な提案がありました。

2. SAKIGAKE JAPANの活動



本イベントには、多数の日本の防災関連企業が出展し、最新技術を紹介していましたが、特にSAKIGAKE JAPANは次の3つの技術を展示しました:
  • - 気候リスク分析システム(Water Vision, Climate Vision)
- AIとビッグデータを利用し、高精度で洪水や異常気象のリスクを分析するシステムです。

  • - オフグリッド冷凍庫(Coldstorage Box Portable)
- 災害時や電力供給が不安定な地域でも利用可能な、太陽光で冷却エネルギーを確保する独立型冷蔵システムです。

  • - インフラ補修ツール(AQUA PATCH)
- 水で硬化する常温施工型の道路補修材で、専用機材が不要で、雨天時でも簡単に使用できます。

SAKIGAKE JAPANのブースは多くのフィリピン政府関係者や現地企業の注目を集め、代表者は政府関係者や販売代理店とのディスカッションを通じて、日本の防災技術の市場展開の可能性を探りました。

3. 未来への展望



このセミナーを契機に、SAKIGAKE JAPANは以下の活動を強化する方針です:
  • - フィリピン市場への展開強化
  • - 日比間の技術協力の深化
  • - 防災教育の推進

また、地域社会における防災意識の向上を図り、災害リスクの低減に向けた支援を行います。SAKIGAKE JAPANは、これからも世界に向けて防災技術を広め、各国の防災力向上に貢献する所存です。

SAKIGAKE JAPANについて



株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野で先進的な技術を展開しており、企業や自治体向けに様々な防災教育イベントを企画・運営しています。詳しい情報については、公式ウェブサイトをご参照ください。

  • - 会社概要
- 設立日:2023年12月8日
- 所在地:東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
- 代表名:近藤 宗俊
- 公式HP
- 連絡先:03-6687-3736

【お問合せ】広報担当:林優: pr@sakigakejp.com


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