概要
生活協同組合パルシステム神奈川は、2025年の国際協同組合年を記念し、5月18日(日)にイベント「『戦争を知りジブンゴトにしてみよう』交流会」を開催します。本イベントは、新横浜本部およびオンラインで行われ、平和や核兵器廃絶をテーマに多世代での意見交換を目的としています。
イベントの詳細
イベントは13時から14時30分まで行われ、参加者は平和の重要性や、個々ができることについて自ら考えるきっかけを得ることができます。特に、核兵器の問題は現在も世界中で議論されており、平和活動に携わる人々の声を聞くことができる貴重な機会です。
多世代の参加者
今回の交流会では、2000年生まれの高橋悠太さんと中村涼香さん、そして被爆体験者の和田征子さんの3人が登壇予定です。高橋さんは一般社団法人「かたわら」の代表として活動し、核兵器の廃絶に向けたネゴシエーターとしての経験を持っています。中村さんはNPO法人ボーダレスファウンデーションの理事を務めており、平和な社会の実現に向けた活動を推進しています。和田さんは母が受けた被爆体験を基に、平和の大切さを伝えるために、その証言活動を行っています。
交流と考察
参加者は自身の「幸せを感じる時」について考える時間も設けられます。オンライン配信後には、参加者同士で意見を交換する場も設けられており、世代を超えた視点から平和の意義を深く理解する機会となるでしょう。加えて、神奈川県高校生平和大使のメンバーも参加予定であり、それぞれの考えを持ち寄ることで、より豊かな議論が期待されます。
核兵器の現状
今、世界中には約9つの国が約1,200発の核兵器を保有しているとされています。特に、発射準備が整った状態のものも多く、国際情勢の不安定さが際立っています。また、SDGsに関連した活動が進む中、国連は2025年を国際協同組合年と定め、社会の中での協同の重要性を再確認しています。パルシステム神奈川はこの流れに沿って、核兵器の廃絶と平和のために一人ひとりが果たすべき役割について深く考えていきます。
イベント参加概要
- - 日時: 2025年5月18日(日)13時~14時30分 (交流会は15時まで)
- - 会場: パルシステム神奈川新横浜本部 (横浜市港北区新横浜3-18-16新横浜交通ビル)
- - アクセス: JR新横浜駅から徒歩4分、横浜市営地下鉄新横浜駅(8番出口)から徒歩1分
- - 参加費: 無料
参加希望の方は、締め切りが5月8日(木)とされており、会場参加は10人、オンライン参加は100人と定員が決まっています。全国各地の協同組合や団体とともに、この機会に戦争と平和について考える大切さをシェアしましょう。
今後の活動
パルシステム神奈川は、今後も多様な視点から平和のための活動を続け、市民一人ひとりが考え、行動するための基盤を築いていきます。