下肢静脈瘤治療の新たな一歩 – 1940nmレーザーの導入
東京都渋谷区の北青山D.CLINICは、下肢静脈瘤の治療において、新たに波長1940nmのレーザー機器を導入することを発表しました。この新しい治療法は、日帰り手術の枠を広げ、患者の皆さまにより安全で効果的な医療を提供することを目的としています。
下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤は、脚の静脈に存在するはずの逆流防止弁が壊れてしまうことによって、血液が逆流し、静脈の膨れや血管が浮き上がる疾患です。見た目の問題だけではなく、むくみや痛みなどの不快な症状が伴い、ひどくなると皮膚炎や潰瘍を引き起こす可能性もあります。
多くの方が「必要な治療を受けられない」と感じていますが、北青山D.CLINICでは「生活を変えずに、生活を取り戻す」という理念のもと、日帰りで行える治療法を広く普及させてきました。
新機器の導入背景
今回導入された1940nmレーザーは、従来の治療法と比較して、より繊細な出力制御が可能で、細い血管や蛇行した血管に対応するための補完的な役割を果たします。また、2000nmレーザーとも併用することで、症例ごとにより柔軟で適切な治療ができるようになります。これによって、「切らずに治す」低侵襲手術の精度がさらに高まり、患者一人ひとりに最適な治療法を提供できます。
治療の進化と種類
北青山D.CLINICでは、痛みや傷を最小限に抑えるために、静脈麻酔と局所麻酔を組み合わせており、術後はすぐに歩行や入浴も可能です。このアプローチにより、患者の満足度も高く、何より早期の回復を実現しています。
また、同クリニックではこれまでに4万件を超える日帰り治療を行っており、多様な症例に対応できるだけの豊富な実績を誇ります。特に、重症例者にも対応するため、血管内レーザー焼灼術や高周波治療など、多岐にわたる治療法を提供しています。
治療費用とアクセス
治療費用は症状や施術内容によって異なりますが、保険診療と自費診療の両方を使用し、患者一人ひとりに最も適した方法を提案しています。遠方からの患者も多く、すべての日帰り手術は予約制で行われますので、安心して受診していただけます。
阿保義久院長からのメッセージ
「私たちが大切にしているのは新しい知見や技術を取り入れながら、患者さんの希望に寄り添った治療を提供することです。今後も安全で質の高い医療を継続的に提供していく所存です。」
クリニックの概要
北青山D.CLINICは2000年に開業し、再生医療や予防医療を含む幅広い診療を行っています。最新の医療技術を駆使し、皆様の健康を総合的にサポートするクリニックです。
詳しい情報は
北青山D.CLINICの公式サイトをご覧ください。